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「ツマとオットの家事シェア〜あの人のアイディア〜」記事一覧はこちら>
vol.5
「手放すべき家事は手放す。〈妻のマイルール〉も押しつけない」AKIさんの考える家事シェアとは?
ツマ:Akiさん40歳。外資系企業の会社員。6歳の息子の母。コンパクトな家で、すっきり暮らすアイディアを紹介するブログ「Living Small」が人気に。著書に『家事を手放してシンプルに暮らす』(ワニブックス)など。
オット:Sさん42歳。物流サービスの会社を経営。家では妻がリーダーと考え、妻がストレスを感じるような環境悪化をくい止めるのが自分の役割と考えているそう。

二人の家事シェアの秘訣
【1】仕事的発想で家事をとらえて、感情ではなく、頭で考える
【2】家事シェアでもめるくらいなら、機械や外注など、ほかの方法で解決策を探す
【3】〈自分のことは自分で〉を基本の考え方にする
ものを厳選し、掃除や片づけをしやすくし、家事の負担を減らす
おもちゃが散らかっていても5分もあれば、このホテルライクな空間に戻せるAKIさん宅。50平米のコンパクトな住まいで実現していることに驚きます。物が少なければ、片づけるのがラクで、いつも片づいていて、物が外に出ていなければ、掃除もラクといういい循環をもたらしています。ものを減らすことは、家事の負担を減らすことにつながります。
管理する人をはっきりさせ、自分ルールでできるようにする
「妻のマイルール」を夫に押しつけると、妻はできない夫にイライラし、夫は家事のやる気をなくすという悪循環を生みます。Akiさんは自分の要求が高くなることを認識し、家事全体をシェアするのではなく、夫自身のことは夫自身がするということにして自分の負担を軽減させました。クローゼットは人別にゾーン分けをして、それぞれが管理。服をたたむのが苦手な夫はハンガーにかける、ケースに放り込むだけでよいという収納法に。洗濯も夫の分は、夫自身がしているそう。
夫が入りやすいキッチンにし、料理に参加しやすくする
砂糖、塩など、冷蔵庫に入れる必要のないものまで、冷蔵庫のドアポケットに収納しているAkiさん。一元管理にして、調味料をあちこち探さずにすむように工夫しました。こうすることで、自分もラクで、夫にもわかりやすく、料理のハードルが下がったとか。「調理器具を夫好みのものにすることも、夫のやる気を刺激するようです」。子どものおやつは子どもの手が届く位置に入れるようにし、自分で取り出せるように。出してあげるという手間もなくしました。
分担でもめるなら、機械やネット外注で解決する
五徳まで洗える食洗機を導入するのはもちろん、キューブ式の洗剤を採用して計量の手間をなくすなど、細かいことまでも家事労力を軽減しました。食材の買い物はネットで宅配にし、日々のクリーニングはマンション内の受付サービスへ出しています。また、衣替えのクリーニングもネットで依頼し、そのまま翌シーズンまで預かってもらうように。おかげでクローゼットにゆとりができ、オンシーズンの洋服の管理もラクになりました。
撮影/キッチンミノル 編集協力/加藤郷子 イラスト/オガワナホ

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