なんとなーく味つけして、おいしかったりイマイチだったり。そんな人にオレぺから提案したいのが、いつでも100%味つけに成功する魔法の配合! 名づけて「味つけ黄金比率」。量りやすく、覚えやすいよう、できるかぎりシンプルな配合に。試作を重ねたオレぺの自信作なんです。
なんとなーく味つけして、おいしかったりイマイチだったり。そんな人にオレぺから提案したいのが、いつでも100%味つけに成功する魔法の配合! 名づけて「味つけ黄金比率」。量りやすく、覚えやすいよう、できるかぎりシンプルな配合に。試作を重ねたオレぺの自信作なんです。今回は、ご飯がすすむ濃厚みそだれが決め手の定番おかずをご紹介します。
砂糖で甘みをしっかりきかせた、濃厚なみそだれ。炒めた具材にスムーズにからむよう、酒でほどよくゆるめています。
「鍋しぎ」とも呼ばれるこの料理は、甘めのみそ味が魅力。炒めたなすのとろっと柔らかなおいしさも、満喫できます。
なすはへたを切り、ピーラーで皮をしま目にむく(これで火の通りがよくなる)。大きめの一口大の乱切りにし、水に5分ほどさらしてざるに上げ、水けを拭く。ピーマンは縦半分に切ってへたと種を取り、小さめの一口大に切る。豚肉は長さ6~7cmに切る。みそだれの材料を混ぜる。
フライパンにサラダ油大さじ2を強めの中火で熱し、なすを入れて2~3分炒める。皮につやが出て、身にかるく焼き色がついたら取り出す。
POINT!
ちょっとひと手間ですが、なすだけを先に炒めておくことが大きなポイント。きちんと油が回り、中までとろっと仕上がります。
同じフライパンに豚肉を入れ、中火で1~2分炒める。色が変わって脂が出てきたら、ピーマン、赤唐辛子を加え、全体に油が回るまで30秒ほど炒める。
2のなすを戻し入れ、みそだれを加える。たれが全体にからまるまで、手早く炒め合わせ、火を止める。
(1人分445kcal、塩分2.3ɡ)
(1人分445kcal、塩分2.3g)
料理/市瀬悦子 撮影/髙杉 純
カルボナーラ、ペペロンチーノ
などのパスタや、
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