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休日課長の『The基本200』を極める。

食いしんぼうベーシスト・休日課長が10年以上、自炊のバイブルとして愛用する『The基本200』。毎月1品をおさらいとして深掘りし、ヘビーユーザーならではの目線でリコメンドします。

休日課長が「一生作り続ける、基本のソース焼きそば」レシピとは?

2023.03.22

休日課長作・『The基本200』のソース焼きそば

連載がスタートしました。どんな連載なのか、ひと言で説明すると、人のふんどしで相撲をとります。

私がとってもお世話になったレシピ本、小田真規子先生の名著『The基本200』の料理を作って、食べて、その素晴らしさを暑苦しく語る企画。『The基本200』越しに、小田先生を感じます。小田先生、本日もよろしくお願いします。

『The基本200』を読む休日課長

さて、記念すべき第1回目のおさらいレシピは「ソース焼きそば」です。

『The基本200』レシピで作って感動した最初の料理が、このソース焼きそば

「ソース焼きそば? 具を炒めて、添付の粉末ソースかけて終わりでしょ?」

と思ったのですが、麺にソースの味がからむ、小田先生秘伝の仕かけが。
さっそく作っていきましょう。


下味ワザに震える「基本のソース焼きそば」のレシピ


【材料(2人分)】


中華蒸し麺…… 2玉(約300g)
豚バラ薄切り肉…… 100g
キャベツの葉…… 3枚(約150g)
ピーマン……1個
紅しょうが……適宜
しょうゆ サラダ油 中濃ソース

  

休日課長

課長的 ここがすごいよ『The基本200』

「麺にしょうゆで下味をつける」

焼きそばの麺にしょうゆで下味をつけるのがポイント
ざっくり言うと、下準備して炒め合わせていくだけなんですが、この下味が最大のポイント。

これをやるとやらないでは、味の一体感が別もの! この素晴らしさは、後々語るとして……。


 

【作り方】


①  麺をレンチンし、しょうゆで下味をつける

袋の口を開け、電子レンジ(600W)に並べる。1分ほど加熱してボールに取り出す。しょうゆ大さじ1を回し入れ、菜箸で麺をほぐすようにしながら全体にからめる。
レンジで加熱した焼きそば麺を取り出す
焼きそばの麺にしょうゆで下味をつけて混ぜる  

「取り出すときは熱いから気をつけてくだいね!と言いつつ……アチッ!」

 

② 野菜を切る

キャベツはしんをV字に切り落として5cm四方、ピーマンは縦半分に切ってへたと種を取り、縦に幅7~8mmに切る。

焼きそばの具のキャベツを切る
けっこう大きく感じますが、炒めてるうちにちょうどよくなる。ああ、よく考えられてます、小田先生のレシピ。

「キャベツ5cmより大きいかな? まあご愛嬌で。先生もきっと許してくれると思います」


③ 豚バラ肉を切る

長さ5cm程度に切ります。
豚バラ肉を5cm幅に切る

『The基本200』には「豚バラは脂が多く、熱を入れると縮みやすいから5cmで」って書いてあるんですよ。「ここ、一生テストに出ますので覚えておいてください」って言われなくても覚えちゃった、一生使える豚バラ情報。

 

料理・文・器/休日課長 撮影/伊藤徹也 レシピ/小田真規子(スタジオナッツ)

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