前回 お正月にも◎! 少ない調味料で抜群の味わい。基本の「筑前煮」のレシピに、休日課長が挑戦!【飾り切りあり】こんにちはこんばんは、休日課長です。この連載はひと言で説明すると、人のふんどしで相撲を取ります。私がお世話になったレシピ本・小田真規子さんの『The基本200』の料理を作って、食べて、その素晴らしさを暑苦しく語る企画。『The基本200』越しに、小田先生を感じます。
小田先生、本日もよろしくお願いします。
11回目のおさらいレシピは
「ビーフシチュー」です。
寒い季節、時間をかけて煮込んだビーフシチューは格別!
『The基本200』の中でも
「週末の腕まくりメニュー」のコーナーで紹介されているスペシャルなレシピです。
日ごろ生活の中で、ビーフシチューってなかなかありつけないごちそう。
自炊でもなかなか作らないですし、外食でも出会うことは少ない。
だからこそ寒い日にじっくり時間をかけて作ったビーフシチューをほお張れば、最高の喜びを感じます。
『The基本200』のビーフシチューレシピは非常に深い味わいに仕上がります!
本当においしいんだから!
このビーフシチューが食べられるお店があったら通っちゃう。ぜひ作ってみてください!
「ビーフシチュー」のレシピ
【材料(3~4人分)】
牛角切り肉(カレー用)……500~600g
にんじん……1本
マッシュルーム……10個
玉ねぎ……1個
ブロッコリー……1/3株
にんにくのみじん切り……1かけ分
ベーコン……2枚
赤ワイン……2カップ
あればローリエ……1枚
〈煮汁〉
トマトジュース……1カップ
トマトケチャップ……大さじ4
中濃ソース……大さじ3
インスタントコーヒー……小さじ1
バター
塩
サラダ油
小麦粉
こしょう
肉に加えるひと手間で、ビーフが最高の食感に!
煮込んで煮込んで、やっとできたビーフシチューのビーフがパサッパサだったらもう悲しいですよね。でも大丈夫。『The基本200』のビーフシチューレシピはお肉の下処理がワンポイント。これをすることで、素晴らしい食感のビーフに仕上がります。ビーフが最高の主役を演じるビーフシチュー、さっそく作ってみましょう!
【下準備】
・小さめのボールにバター大さじ2を入れ、室温に置いて柔らかくする
・にんじんは皮をむき、幅2㎝の半月切りにする
・マッシュルームは石づきを切り、半分に切る
・玉ねぎは縦半分に切り、1/2個は6等分のくし形切りに、残りはみじん切りにする
・ブロッコリーは小房に分け、大きいものは縦半分に切る
・ベーコンは幅1㎝に切る
・牛肉は4㎝角に切ってボールに入れ、塩小さじ1をもみ込む
【作り方】
①牛肉を焼きつけて、肉汁を閉じこめる
フライパンにサラダ油大さじ1を入れ、中火で熱する。牛肉のボールに小麦粉大さじ2をふり入れてざっとまぶし、フライパンに並べ入れる。
肉の色が変わるまで、ときどきころがしながら焼きつけ、バットなどに取り出す。
「粉をまぶして表面を焼き固める。これで肉汁を閉じこめ成功! 他の煮込み料理にも応用できます!」
②にんにく、玉ねぎ、ベーコンを炒める
口径約24cmの鍋にサラダ油大さじ1を入れ、中火で熱する。にんにく、みじん切りにした玉ねぎ、ベーコンを加え、玉ねぎがしんなりとするまで2~3分炒める。
「焦がさないようにじっくり炒めましょう! いいにおい~!!」
③煮込む、その1
①の牛肉と……、
あればローリエ、赤ワイン、水2カップを鍋に入れる。
木べらで底をこそげるようにして混ぜ、強火に。煮立ったらアクを取って弱火にし、ふたをして1時間ほど煮る。
「ワインが入るとよりごちそう感が増しますね! ワクワクしてくる!」
④ 煮汁の材料を投入
牛肉に完全に火が通ったら、煮汁の材料を加えてひと混ぜし、もう一度アクを取る。
「インスタントコーヒーを使うのがこれまたポイント! 味の奥行きが増します」
⑤ 野菜を投入し、煮る、その2。ついでにブロッコリー準備
にんじん、マッシュルーム、玉ねぎを加えて中火にし、煮立ったら弱火にして30~40分煮る。
煮ている間にブロッコリーを加熱する。ブロッコリーを耐熱皿に並べ入れてふんわりラップをし、電子レンジ(600W)で1分ほど加熱して取り出す。
「たくさんの食材が入るとなんだか楽しくなりますね! 絶対うまくなるじゃん」
⑥バター&小麦粉を練り混ぜる
柔らかくしたバターをスプーンで練り混ぜ、小麦粉大さじ3を加えて粉っぽさがなくなるまでさらによく練り混ぜる。
鍋の煮汁をおたま1杯分ほどすくってバターのボールに加え、スプーンでまんべんなく混ぜ合わせる。
「煮汁で溶きのばしておくことで、ダマになるのを防ぎます!」
⑦仕上げる
鍋に⑥を少しずつ加えて混ぜ合わせ、かるくとろみがつくまで中火で4~5分煮る。味をみて、塩、こしょう、各少々を加え……、
ブロッコリーを加えてひと混ぜし、器に盛る。
基本のビーフシチューが完成!
「香りがすでに素晴らしい! しっかりととろみもついて、最高においしそうな色合い!!」
いざ、実食!
それでは、いただきます!
「牛肉がホロッとしてて、おいしい!」
「一瞬意識を失いそうなくらいうまい……寒い日に家帰ってこれ食べられたら……」
「感動して泣いちゃうかも……」
今回のレシピ、じつは作ってる最中は味が想像できませんでした。しかし! 結果、完成&実食してみると食材と調味料の複雑な味の重なり合いで、非常に味わい深いビーフシチューに。ビーフの状態が完璧に仕上がるのと、かくし味のインスタントコーヒーがいい仕事してるあたり、さすが『The基本200』でございます。脱帽です!
あとがき
「寒い」というのは煮込み料理にとっては最高のスパイス。この寒い季節だからこそ、ていねいに作ったビーフシチューがもうびっくりするくらいにグッときます。
週末ゆっくり、没入しながらビーフシチュー作るの、とってもいいと思います。彼女できたらいっしょに作りたい料理ランキングトップ3には入りますね。
『The基本200』レシピの中ではかなり手がこんでいるほうで、時間もかかりますが、下準備さえしてしまえば、むずかしい調理はないのでぜひチャレンジしてみてほしいです! それだけの感動があります!!
小田先生、本日もごちそうさまでした!
次回もお楽しみに!
今回使った「ふるさと納税返礼品」
「土佐あかうし 角切り」 500g
赤身がおいしいのが特徴の、希少な土佐あかうし。
年間出荷量は約470頭、市場にもなかなか出回らないレアなお肉です。
この返礼品の詳細はこちら!「土佐あかうし 角切り」 500g
休日課長
1987年生まれ、埼玉県出身。「ゲスの極み乙女」「DADARAY」「ichikoro」「礼賛」の4バンドのベーシストとして活躍。音楽活動の合間にTwitterやInstagramに日々の自炊写真をアップしている。妄想の彼女へ向けてのメッセージがおもしろいと評判に。2020年に著書『ホメられるとまた作りたくなる!妄想ごはん』(マガジンハウス)を出版、21年に同書が原案本としてドラマ化された。 Instagram:
@kyujitsu_kacho Twitter:
@eninaranaiotoko