主菜
更新日 2025/6/6
千葉 道子
料理家
料理研究家。和食を中心とする料理教室を主宰。「元気に生きる源泉は食にある」を持論とし、日々の食事の大切さを説く。朝日カルチャーセンター料理教室講師を長く務めた。テレビ、新聞、雑誌などのメディアで活躍するほか、料理の著書多数。
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牛肉は室温に出して30分おく。レモンじょうゆだれの材料を混ぜておく。ピーマンは輪切りにし、へたと種を取り除く。ねぎは長さ4cmに切って縦に切り込みを入れ、中のしんを取って縦にせん切りにする。貝割れ菜は根元を切り落とす。ごぼうは皮をこそげてささがきにし、水に10分ほどさらす。
ピーマン、ねぎ、貝割れ菜を冷水にさらす。シャキッとしたらざるに上げて、水けをきっておく。
ごぼうはふきんなどで水けをしっかりと拭く。フライパンに深さ1.5cmほどの揚げ油を入れて中温(170℃。ごぼうを少量落としてみて、パチパチと音がする程度)に熱し、ごぼうを入れて揚げる。きつね色になったら、ペーパータオルに取り出して油をきる。
もも肉に塩小さじ1/3、こしょう少々をふる。フライパンにサラダ油大さじ2を強火で熱し、牛肉をころがしながら、好みの焼きかげんで焼く(下記参照)。取り出して10分ほどおき、厚さ5mmに切る。器に2の野菜と3のごぼうチップス、肉を盛ってレモンじょうゆだれをかける。わさびをのせ、レモンのくし形切りを添える。
(1人分264kcal、塩分2.8g)
—焼き加減—
●レア
表面が焼け、中はほとんど生の状態。肉汁が出ないうちに焼き上げる。強火で片面を40秒焼いて裏返し、強めの中火で1~2分焼く。
●ミディアム
表面が香ばしく焼け、中心が生の状態。肉汁がでないうちに焼き上げる。強火で片面を40秒焼いて裏返し、強めの中火で2~3分焼く。
●ウェルダン
中がほぼ火が入った状態。肉汁がにじむくらいが焼き上がりの目安。強火で片面を40秒焼いて裏返し、強めの中火で3~4分焼く。
※時間は、厚さ約1cmの肉を焼いた場合の目安。肉の厚みによって、時間を加減して。また鉄製のフライパンを使う場合は、時間はやや短めに。
レシピ掲載日 1998.4.2
千葉 道子
料理家
料理研究家。和食を中心とする料理教室を主宰。「元気に生きる源泉は食にある」を持論とし、日々の食事の大切さを説く。朝日カルチャーセンター料理教室講師を長く務めた。テレビ、新聞、雑誌などのメディアで活躍するほか、料理の著書多数。