いざ、実食!


「う、うま~! このご飯のほぐれぐあい、伝わります? これはだれが食べてもパラパラだ……そしてしいたけよ!」
あらめて思うのは、やはりこのレシピ、しいたけのポテンシャルを引き出しまくってるってこと! 焼き豚は非常にいい味のアクセントになってるし、ねぎの風味はやっぱりたまりません! 調味料は塩としょうゆとごま油のみとシンプルなのに、それぞれのうまみと風味が渾然一体となっているもんだから、軽やかでありながら、非常~に深い味わいに。切り方、混ぜ方、炒め方……すべての仕事に意味がある、恐るべきレシピです。
あとがき
『The基本200』の
恐るべきレシピの一つと、私が勝手に言っているこの五目炒飯。このレシピに出会ってから、しいたけの魅力に取りつかれました。じつは私のオリジナルレシピでも、けっこうしいたけ使うんです。

キーマカレー作る時は、大体しいたけを入れます。写真はこの前、即興で作ったキーマカレー。しいたけのうまみと歯ごたえがキモ。このカレーはしいたけの他にねぎ、ピーマン、あいびき肉、カットトマトを使っていますね。最後パルミジャーノレッジャーノを少し削って、深みを出してます。
調味料をあまり使わずに、
素材の味を最大限生かす楽しさに気づかされたのも、このレシピがキッカケ。きっとこの炒飯を食べてもらえば、わかっていただける気がします。だまされたと思ってぜひ一回、作っていただきたい一品!
本日はここまで。小田先生、本日もごちそうさまでした。
次回5/24(水)の「とろとろ親子丼」も、お楽しみに!
今回使った「ふるさと納税返礼品」
さとふる「温泉栽培 生しいたけ(菌床)600g」
大ぶりのしいたけが段ボール箱いっぱいに届きます。これはテンション上がる! 海と山に囲まれた風光明媚な土地で知られる静岡県下田市。そこで湧き出る温泉をかけ流しにして栽培したのが、このしいたけ。肉厚で、プリッとした食感が特徴!

「ただものではない、しいたけ……」
この返礼品の詳細はこちら!さとふる「温泉栽培 生しいたけ(菌床)600g」
休日課長
1987年生まれ、埼玉県出身。「ゲスの極み乙女」「DADARAY」「ichikoro」「礼賛」の4バンドのベーシストとして活躍。音楽活動の合間にTwitterやInstagramに日々の自炊写真をアップしている。妄想の彼女へ向けてのメッセージがおもしろいと評判に。2020年に著書『ホメられるとまた作りたくなる!妄想ごはん』(マガジンハウス)を出版、21年に同書が原案本としてドラマ化された。 Instagram:
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