主菜
更新日 2025/6/3
樋口 秀子
料理家
8人の大家族の中で育ち、毎日台所に立っていた祖母の味が原点。料理専門学校卒業後、新聞社主催の婦人文化教室の助手を務め、結婚を機に上京。旬の素材を使った昔ながらの家庭料理を広めるために、書籍、雑誌を中心に活躍中。
クックモード
画面が暗くなりません
無料でお試し!
れんこんは皮をむき、厚みが5mm程度になるように6~8等分の輪切りにする。水に5分ほどさらして、水けをしっかりと拭く。玉ねぎはペーパータオルで包んで水けを絞り、小さめの器に入れて片栗粉大さじ1/2をまぶす。ボールにひき肉を入れて塩、こしょう各少々を加え、手で粘りが出るまで練り混ぜる。玉ねぎと、たね用の材料を加えてさらに混ぜ、たねを作る。れんこんをまな板に並べ、小麦粉を茶こしを通して薄くふる。たねを1/8~1/6量ずつ丸めてのせ、手で押さえてれんこんの穴の中にもたねが入るようになじませる。
小さめの器に、合わせ調味料の材料を混ぜ合わせる。フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、【1】をたねが下になるように並べ入れ、2~3分焼く。焼き色がついたら裏返し、ふたをして弱火にし、3~4分焼く。
フライパンの余分な脂をペーパータオルで拭き取り、合わせ調味料を回し入れて中火にする。フライパンを揺すりながら全体にからめ、汁けがほとんどなくなってつやが出たら、器に盛る。
初出 オレンジページ 2011年10月号
樋口 秀子
料理家
8人の大家族の中で育ち、毎日台所に立っていた祖母の味が原点。料理専門学校卒業後、新聞社主催の婦人文化教室の助手を務め、結婚を機に上京。旬の素材を使った昔ながらの家庭料理を広めるために、書籍、雑誌を中心に活躍中。