主菜
更新日 2025/6/4
樋口 秀子
料理家
8人の大家族の中で育ち、毎日台所に立っていた祖母の味が原点。料理専門学校卒業後、新聞社主催の婦人文化教室の助手を務め、結婚を機に上京。旬の素材を使った昔ながらの家庭料理を広めるために、書籍、雑誌を中心に活躍中。
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牛肉は小さめの一口大に切る。しらたきは熱湯でさっとゆで、水けをきって長さ2cmに切る。卵を溶きほぐし、塩少々、万能ねぎを加えて混ぜる。
フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、牛肉を炒める。肉の色が変わったらしらたきを加え、酒大さじ1、砂糖大さじ1/2、しょうゆ、みりん各大さじ1を順に加えて汁けがほとんどなくなるまで炒め、取り出す。
フライパンをさっと拭き、サラダ油を薄くひいて中火にかける。まず卵液の1/3量を流し入れて全体に広げ、半熟状になったら2を真ん中にのせ、向こう側から手前に巻く。卵を向こう側に寄せ、残りの卵液を2回に分けて入れて同様に焼く。巻きす(なければアルミホイル)で包んで形を整え、粗熱が取れたら食べやすく切る。
初出 Cooking 2006年3月号
樋口 秀子
料理家
8人の大家族の中で育ち、毎日台所に立っていた祖母の味が原点。料理専門学校卒業後、新聞社主催の婦人文化教室の助手を務め、結婚を機に上京。旬の素材を使った昔ながらの家庭料理を広めるために、書籍、雑誌を中心に活躍中。