気候もよく、旅に出たい気持ちが高まる秋。「どこかに行きたいけれど、なかなか出かけられない!」という方は、おうちでご当地グルメを楽しみましょう!
大分県で広く愛されている
「とり天」。地元ではさまざまなレシピがありますが、特徴は下味をつけた鶏肉を天ぷら粉で揚げること。サクサクのころもと柔らかい鶏肉の食感が絶妙なんです。ご飯にもビールにも合うので、家族みんなに大好評間違いなしですよ♪
『大分風とり天』のレシピ
材料(2人分)
鶏胸肉……1枚(約250ɡ)
天ぷら粉…… 1/2 カップ(約50ɡ)
〈しょうがだれ〉
しょうがのすりおろし……1/2 かけ分
にんにくのすりおろし……1/4 かけ分
塩……小さじ1/3
酒……小さじ1
〈天つゆ〉
だし汁……3/4 カップ
酒……大さじ1
みりん……大さじ1
しょうゆ……小さじ1
塩……小さじ1/2
かぼす……1/2 個
小麦粉
揚げ油
作り方
(1)鶏肉は皮をはがして幅1cmのそぎ切りにする。しょうがだれの材料をもみ込み、20分ほどおく。小鍋に天つゆの材料を入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせて火からおろす。天ぷら粉、水大さじ5を混ぜてころもを作る。
(2)鶏肉の汁けを拭き、小麦粉を薄くまぶす。揚げ油を中温(170~180℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。)に熱し、鶏肉の1/2 量をころもにくぐらせて油に入れる。ころもが固まったらときどき返しながら2分ほど揚げ、油をきる。残りも同様に揚げる。器に盛ってかぼすを添え、天つゆにつけていただく。
地元ではつけだれもさまざまなバリエーションがありますが、大分が特産のかぼすを添えれば、旅気分もさらに上がりそう♪ いつものから揚げとはひと味違ったおいしさを、ぜひ楽しんでくださいね。
(
『見直した! ほれ直した! 日本一の鶏むねレシピ50 オレンジページ 付録だけ!』より)
関連記事
油大さじ6でOK!『鶏胸肉の辛子じょうゆから揚げ』のレシピ【フライパンで気軽に揚げもの】外はサクサク、中はふんわりの食感がたまらない!『なすの梅みそ天ぷら』のレシピ