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うっかり食べこぼしも〈ダブルつけ置き液〉でなかったことに。プロ直伝のシミ落とし

2025.05.01

服を着ようとした瞬間、目に入るうっかり食べこぼしのシミ……。

しかし、時間がたって落ちにくくなった汚れも、あきらめるのはまだ早いんです!
今回は、お洗濯マイスター・大貫和泉さんに、〈ダブルつけ置き液〉で落とす、おうちクリーニングのコツを教わりました。

正しい知識とちょっとした工夫があれば、毎日の洗濯がぐっと気持ちよく。シミ知らずの洗濯上手、今日からめざしてみませんか?
※洗濯の前に必ず衣服の洗濯表示を確認してください。洗剤は製品の表示に従い、色落ちが心配な場合は、目立たないところで試してから使用してください。
手が荒れやすい人は、洗剤に触れる作業のときはゴム手袋を着用しましょう。

洗濯洗剤+酸素系漂白剤の〈ダブルつけ置き液〉が最強!

時間がたってしまったしみ、なかなか取れないニオイには、「つけ置き洗い」が有効です。

酸素系漂白剤には、しみに含まれる色素を分解し、菌やウイルスを除去する働きが。洗濯洗剤と合わせれば、ダブルのパワーですっきり!

食べ残しのしみの取り方


(1)ダブルつけ置き液を作る

洗いおけに衣類がつかるくらいの40℃前後の湯をはり、洗濯1回分の液体洗濯洗剤(水量30リットルに対する使用量が目安)と規定量の液体酸素系漂白剤を入れて混ぜ、「ダブルつけ置き液」を作る。
※酸素系漂白剤を使用する際は、直接触れないよう、ゴム手袋をつけて作業しましょう。

POINT
漂白剤の量は製品に記載されている「使用量の目安」に従ってください。


(2)つけ置きをする
つけ置き液に衣類をしっかりつけて30分~2時間放置する。繊維を傷めてしまうおそれがあるので、2時間以上はつけないこと。



(3)洗濯機で洗う

つけ置き液ごと洗濯機に入れ、洗剤を加えずに通常コースで洗う。ドラム式の場合は衣類をかるく絞ってから洗濯機へ。



しょうゆが服についてしまった場合は?

酸素系漂白剤をじか塗りが正解!

その日につけた食べこぼしであれば、液体酸素系漂白剤を汚れ部分に直接塗り、そのまま洗濯機で洗えばOK。漂白剤の量は汚れに充分しみ込む程度が目安です。


気づいたときにあわてず対応できれば、お気に入りの服も長く楽しめます。
日々の洗濯習慣に、ぜひプロの知恵を取り入れてみてくださいね。


教えてくれたのは……

ライオン お洗濯マイスター
大貫和泉さん


消費生活アドバイザー、繊維製品品質管理士、健康予防管理専門士。洗濯用洗剤などの製品開発・調査に約20年携わる。2児の母親としての経験と長年の研究活動を融合し、日々の洗濯に役立つ情報を発信中。

監修/大貫和泉 撮影/三村健二 イラスト/平松昭子 原文/太田順子 文/池田なるみ

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