床についた家具の跡や子どもがつけた傷。ぱっと見、汚れのようにも見えてついつい気になりますよね。
でも、これらの傷は、専門業者に頼らなくても自分で補修できるんです。
今回は、DIYアドバイザー・嶋﨑都志子さん監修のもと、
1000円以下でできる床の傷の直し方をご紹介。手軽に試せる方法と便利なアイテムで、気になる場所を修繕しましょう!
①床についた、細かく浅い傷の直し方
小さな傷であれば、意外ですが「ハンドクリーム」を使うことで目立たなくすることができます。
用意するもの
ハンドクリーム
ぼろ布(ウエス)
やり方

ハンドクリームをぼろ布につけ、すり込むように塗る。ツヤを出すことで、細かい傷が目立たなくなる。
作業時間5分
②床のへこみやえぐれた傷の直し方
専用補修商品を使うことで、誰でも簡単に傷を目立たなくすることができます。
用意するもの
補修用クレヨン、補修用フェルトペン(下記参照)
ドライヤー
不要なプラスチックカード

キズ職人3本入り 900円(編集部調べ)/ハウスボックス
TEL 0120-1313-20

かくれん棒ミニ ヘラ付き4色セット 800円(編集部調べ) /建築の友
TEL 0120-58-0160
やり方
(1)床に補修用クレヨンを置いて、床に合った色を選ぶ。
(2)補修用クレヨンの先をドライヤーで温め、へこみに対して垂直に塗り込む。 30秒ほどおいて、補修材を固める。
(3)プラスチックカードで表面を削り取り、なめらかにする。
(4)木目がある場合は、補修用フェルトペンで木目を書き足す。
作業時間20分
費用目安900円
床の傷の直し方を動画で見る!
床の補修は、専用のアイテムをうまく使い、床に合った色を選ぶのがきれいに仕上げるコツ。
やってみると想像以上に楽しいかもしれません。ぜひ試してみてくださいね!
教えてくれたのは……
嶋﨑都志子さん
DIY アドバイザー、インテリアコーディネーター。ハウスメーカーや内装会社などでの現場施工経験を生かし、雑誌やテレビ、WEBなどでDIY監修やプチリフォームのアドバイスを行っている。