子どもが壁に描いた落書き。微笑ましいけれど、消すとなるとひと苦労……。
しかし、クレヨンや色鉛筆の落書きは、家にあるもので意外と簡単に落とせるんです。
DIYアドバイザーの嶋﨑都志子さんに教わる『洗剤湿布&放置』のテクニックで、壁を元のきれいな状態に戻しましょ!
壁の落書きを消す方法
用意するもの
住居用中性洗剤
ゴム手袋
ペーパータオル
綿棒
ぼろ布(ウエス)
やり方
(1)ゴム手袋をする。洗剤がたれないようにペーパータオルを落書きの下の壁に当て、落書きに中性洗剤をたっぷりスプレーする。
(2)当てていたペーパータオルを落書きにはりつけ、5分ほど放置する。
(3)はがしたペーパータオルでトントンとたたいて汚れをうつすように取る。細かい部分は綿棒で同様に取る(こすると汚れが広がるので注意)。落書きが目立たなくなるまで、(1)〜(3)を繰り返す。ぼろ布で水拭きをする。
作業時間30分
費用目安500円
強くこすらずに、簡単な方法で落書き汚れをスッキリ落とせるのがうれしいところ。
壁にやさしくきれいに落とせるので、ぜひ試してみてくださいね!
教えてくれたのは……
嶋﨑都志子さん
DIY アドバイザー、インテリアコーディネーター。ハウスメーカーや内装会社などでの現場施工経験を生かし、雑誌やテレビ、WEBなどでDIY監修やプチリフォームのアドバイスを行っている。