
【保存版・蛇口の水漏れを20分&自分で修理する】DIYアドバイザーがレクチャー!

実は、この水漏れの修理、わずか20分で自分で直すことができるんです!
今回は、その方法をDIY アドバイザーの嶋﨑都志子さんに教えてもらいました♪
蛇口の水漏れを直す方法

使用する道具
・マイナスドライバー(細め)
・プラスドライバー2番(軸径が6ミリのドライバー)
・ウォーターポンププライヤー

プライヤーは、はさんだまま回す・ねじる・曲げる・切るための道具。水栓をゆるめたり、締めたりするのに使います。
修理する手順
(1)止水栓を閉めて水を止める

水が出ないよう、止水栓を止める(回した回数をメモしておく)。止水栓は、シンクの下や玄関わきなどにある。
(2)ハンドルのキャップやカバーを取り外す

マイナスドライバーで蛇口ハンドルのキャップをはずし、プラスドライバーでハンドルカバーをはずす。

製品によって取りはずし方が違うので、水栓本体に記載の品番で調べるか、取扱説明書やメーカーのHP等で確認する。
(3)カバーナットを外す

ウォーターポンププライヤーを使ってカバーナットをはずす(回した回数をメモしておく)。
(4)カートリッジのゆるみ・劣化をチェック

水栓の中のカートリッジがゆるんでいないかを確認する。ゆるんでいる場合は締めなおし、劣化している場合は取り出して新しいものと交換する。
(5)取り外した順に元通りに戻す
(3)から順に、もとに戻す(回すときは、メモした回数だけ回す)。
ハンドルをひねるタイプの場合

上記手順と同様に、止水栓を閉めてハンドルのキャップやカバーを取り外し、カバーナットを外す。

ハンドルをひねるタイプの場合は、ケレップというコマのような形の部品を確認する。ゆるんでいる場合は締めなおし、劣化している場合は取り出して新しいものと交換する。

ホームセンターなどで購入する場合は、買い間違えのないように実物を持っていくのがおすすめ。
教えてくれたのは…嶋﨑都志子さん
DIY アドバイザー、インテリアコーディネーター。ハウスメーカーや内装会社などでの現場施工経験を生かし、雑誌やテレビ、WEBなどでDIY監修やプチリフォームのアドバイスを行っている。
監修/嶋﨑都志子 撮影/菊田香太郎 イラスト/ニシノアポロ 文/編集部・田中