お肉も野菜もほどよくとれて、焼いてよし、スープの具にしてもよしの「餃子」。わが家はみんな大好きなので冷凍餃子も常備していますが、ときどき子どもたちを巻き込んで手作り餃子も楽しみます(食育も意識!)。
一大イベントのように盛り上がって楽しいけれど、じつは時間がかかる……(時間のあるときにしかできません!)。
小さい子だと、やりたがってもうまく包めないし、具がはみ出し放題ですよね。
そんな悩みを解決してくれそうなアイテムを100円ショップの「Seria」で見つけました!
パッケージには、「
たっぷり包めて、仕上がりキレイ」のキャッチフレーズ。餃子の形をきれいに整えて包めるアイテムのよう。これは楽しそう♪ 迷わず手に取りました。

これがその名も「具たっぷり餃子」。餃子の皮をのせる部分は、直径10㎝くらいで大判サイズの皮に対応しているそう。
①「具たっぷり餃子」の使い方とコツ

大判の餃子の皮を1枚のせ、皮のまわりに水を塗ります(先に具をのせてしまうと、へこんでしまって塗りにくくなるので注意)。

真ん中のへこみに具をのせて……

ギザギザのついた枠の部分をパタンと半分に閉じるとこんな感じ。

枠の真ん中にある白い底皿を押し当てて、餃子の形を整えます。

開くと、ほら! 餃子! ひだがキレイ。

普通はひだを折りたたみながら閉じていくので、具が多いとあふれたり皮が破けたりしてしまいますよね。「具たっぷり餃子」なら押さえつけるだけでひだがついてくっつくから、具をたっぷり入れられるのがうれしい!
②子どもでも簡単! クッキングトイ感覚で楽しい~
「餃子作るよ~」というと、ゲームや動画の手を止めて、ちゃんと集まってくるうちの小学生たち(餃子作りって最強!)。
この新しいアイテムにも興味深々です。母によるデモンストレーションを終えると、どっちからやるかで姉弟にらみ合い(笑)。

ていねいに水を塗って……

具をたっぷりのせます。

チーズを入れちゃうアレンジもありだね!


パタンと閉じて形を整え……


ぎゅっ、ぎゅっ。

キレイにできた!
小5女子には余裕。小3男子はモリモリにしすぎて、さすがに具がちょっぴりはみ出ることもあったものの、ご愛嬌レベルでした。
具は真ん中のへこみにおさまる量にとどめること、チーズを入れるならできるだけ中央に入れてひき肉に軽く押し込んでおくとよさそうです。
③慣れるとスピード量産できて、時短にも!
さて。「具たっぷり餃子」を奪い合いながら、子どもたちは待ち時間に自由演技(!?)を始めました(汗)。

春巻きから始まって、シュウマイ、小籠包……どんどんエスカレートして、最後は餃子の皮で折り紙の鶴(もはや餃子ではない)まで作りだし、餃子作りのミッションはなかなか進みません。暖かくなってきたので、お肉の鮮度も心配。母は早く焼きたい!
そこで「具たっぷり餃子」でラストスパート。あとは私が仕上げました。

慣れるとどんどんスピードアップ! 子どもがダラダラと1個作っている間に3~4個は作れるペースです。
スピーディーに量産できるので、ひとりで包むときは時短になりそう!

「具たっぷり餃子」の底皿を押し当てることで、しっかり底が形作られているので、フライパンに並べやすく、うまく焼けました!
ビールがおいしい季節のおとも作りに、GWや夏休みの親子時間に、「具たっぷり餃子」で餃子包み、試してみませんか?
この記事を書いたのは…
ライター・まる
100円ショップの前を通りかかると、ふらふらと吸い寄せられ、しばらく出てこられない女。食いしん坊でもあるので、キッチングッズチェックも抜かりない(そして、物が増える……)。
関連記事
想像以上に便利!100均の「ミニマッシャー」を試したらもう手放せない【100均お試し】お弁当の強い味方!「ちくわデコレーター」が楽しい