共働きの我が家、食材は週末にまとめ買い派です。週の後半、だんだん冷蔵庫の中が寂しくなってくるタイミングで、
すっかり忘れていた野菜がしおれた状態で発見されるという残念な事件もしばしばで、反省しきり(汗)。
買ってきたらすぐ、湿らせたペーパータオルや新聞紙に包んだり、さっとゆでたり冷凍したり……のひと手間をすれば違うのでしょうが、4人家族1週間分の大量の食材、冷蔵庫にしまうだけで精一杯でとてもやる気になれず……(完全に言い訳)。
そんなある日、100円ショップのSeriaで見つけたのがコレ。
野菜の茎に刺すだけで、鮮度が長持ちするという人気アイテム。野菜の成長点を壊すことで、野菜の成長速度を抑えるのだそう。
パッケージにもあるように、キャベツやレタス、白菜などに刺すといいらしいというお噂はかねがね……でしたが、ふと思ったんです。ほかの野菜も、いけるんじゃない!?
実証①青梗菜に使ってみる
1袋2個入りの青梗菜。1つはそのまま、1つに野菜フレッシュキーパーを刺し、それぞれポリ袋(スーパーでもらえるやつ)に入れて冷蔵庫の野菜室へ。
↑初日はこんな感じです。どちらもみずみずしい。
↑【3日後】野菜フレッシュキーパーを刺していないほう(左)は、葉が少し広がってきているのがわかりますか?
刺していないほう(左)は、ちょっと葉先がめくれてきている部分があるのに、野菜フレッシュキーパーを刺しているほう(右)はピンピンしてる!
↑【1週間後】
野菜フレッシュキーパーを刺していないほう(左)は、劣化が茎の部分にも出てきました。表面がしわしわに……(冷蔵庫で見つけるとがっかりする光景)。
それなのに、野菜フレッシュキーパーを刺しているほう(右)は、茎にまだまだ張りがあります。す、すごい!
実証② ブロッコリーに使ってみる
同じくらいのサイズのブロッコリーを2個購入。1つに野菜フレッシュキーパーを刺しました。葉野菜に比べると、ブロッコリーの茎はさすがに刺しにくい。乾いた表面を1cmくらいカットすると刺しやすくなりました。
こちらもスーパーでもらえる普通のポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。
↑初日はこんな感じ。どちらもつぼみがキュッと締まっています。
↑【3日後】野菜フレッシュキーパーを刺していないほう(左)は、つぼみが開いてきています。刺してあるほう(右)は、まだ堅さを保っています。
刺していないブロッコリーは、つぼみがところどころ黄色く開いてポロポロしてきました……(これ以上保存し続け、フードロスを出すといけないので、一足お先に食べました)。
一方、野菜フレッシュキーパーを刺しているほう(手前)は、いまだにほとんど変化なし!
↑【1週間後】野菜フレッシュキーパーを刺したブロッコリーは、まだ見た目にそれほど変化がないんです!
小房に切ってみると、中のほうはさすがに黄色くなってきていました。でも驚いたことに、切ってもあまりポロポロしないんです。3日前、なにも刺していないブロッコリーを切ったときは、ポロポロとつぼみが落ちてしまったのに。
「鮮度長持ち!」のキャッチコピーは本当でした!
買い物のあとのルーティンに、冷蔵庫に入れる前に野菜フレッシュキーパーを刺すだけなら、続けられそうです。
この記事を書いたのは…
ライター・まる
100円ショップの前を通りかかると、ふらふらと吸い寄せられ、しばらく出てこられない女。食いしん坊でもあるので、キッチングッズチェックも抜かりない(そして、物が増える……)。
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