春の訪れを何となく感じる時季になりましたが、まだまだ寒いし水が冷たい!
年々お肌の乾燥が気になるようになってきたし、「湯のほうが手が荒れやすい」とも聞いて、食器洗い時は必ずゴム手袋を装着しています。
いつもはこんなふう。
ゴム手袋をすると食器やスポンジと手の間に〈隔たり〉ができるというわけで、これがささいなようで案外ジャマ。その「ジャマさ」を覚えながら、スポンジを握って食器を洗うのが、操作しづらいと感じていました。
たとえば
隅の汚れまでちゃんと拭えているのか、泡を流しきれているかどうか、手の感覚でわかりづらいといったことです。
そんなときにダイソーで出会ったのがこれ。
『ウォッシュグローブ (スポンジ付)』手のひら部分に
マジックテープでスポンジを貼り付けて使う〈ゴム手袋〉です。
手袋とスポンジが一体型になっているということは、
「ずっとスポンジを握りしめていなければいけない」というアクションから解放されるわけですが、これが想像以上に仕事のしやすさにつながったので、ご紹介したいと思います。
手袋(グローブ)はミトン型。手袋自体きゅうくつではないので、独立した親指に加え、そのほかの4本の指先の自由度もまあまあ効きます。すると、
食器の端をつまんだり、お皿の形状や汚れがこびりついた状態を指先で確かめたりしながら食器洗いができる。モヤモヤしていた「操作のしづらさ」を感じにくいというわけです。
使ってみて気づいたのですが、親指を支点にできるとほんとうに便利!
親指にぐっと力を込めると、食器を支えやすく、スポンジが食器にぎゅっとフィットするのがダイレクトに伝わってきます。
そのままキュッ、キュッと磨き上げる感じ。気持ちいい~!
何なら親指の腹に残った洗剤で、親指を動かしながら洗うこともできます。
自分で洗い、洗った感を体感したい派の私。
このグローブを着けて洗うと、いつにも増して達成感が……。
もうひとつ。
手をぱっと開いて面を洗うのも便利です。例えばスープジャーの内側に手のひらをぴたりと沿わせたり、そのままシンクをなでるように洗い上げたり。
ぴたっ、ぺたっとさせられるのを利用すれば、活躍の場はさらに広がりそう。
そんなわけで、バスタブでも使ってみました(食器洗い用とは別に購入しましたよ)。
手で圧をかけてバスタブの面にスポンジをフィットさせるのがポイント! こするというよりも、拭うとか拭き上げるというイメージで、スポンジを面にくっつけたまま向こうから手前につ~っと移動させると、よりきれいになる感じがします。
ということで、花粉が飛びはじめて、地味に気になっていた、自転車についた白いほこりもついでにクリーンナップ! スポンジにアルコールスプレーをシュッと吹きかけてから、あちこちなでなでしてみました。
手に油がついてしまう心配がいらないので、細い、狭い場所にもぐりぐりと手を差し込んで、ぎゅっと握って拭き上げ、大満足♡
いつものゴム手袋にちょっとした不便さを感じている人には、おすすめです。ぜひ食器洗い以外にも使ってみてくださいね。
スポンジ以外に不織布パッド付もあるようなので、そちらも手に入れたらフライパンなどを洗うのに使ってみたいと思います。
この記事を書いたのは……
中嶋茉莉花
フリーランスエディター。大手出版社勤務後、独立。ファッション編集部出身だが、最近はライフスタイル企画を中心に、食企画も多く担当。仕事を通して出会う方々のすまいやキッチンで見つけたアイデアを参考にして、100円ショップでは重箱の隅をつつき、高見えするグッズを探しています。
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