close

レシピ検索 レシピ検索
オレンジページ☆デイリー

オレンジページ☆デイリー 気になるTopicsを毎日お届け!!

【マンガ お気楽のヒント】子どもに「習い事をやめたい」と言われ、どうするか迷っています……

2021.02.28





習い事をお休みする期間をつくろう


子どもに習い事をやめたいと言われると、親は「中途半端にやめさせたら根気のない子になる?」という思いと、「無理に行かせたらかわいそう?」という思いのはざまで悩みますね。

 まず、習い事をやめるかどうかを決める前に、「頑張ったのに失敗して落ち込む子どもの気持ち」に寄り添い、やさしい言葉をかけてあげましょう。失敗から立ち直るため大事なステップです。

 そして、習い事をしばらくお休みする期間をつくりましょう。やめたいと言い張っても、子ども心にいろんな思いを抱えているかもしれません。習い事をいったん休むことで、自然と考えが整理されることもあります。時間をおいてもう一度話し合えば、本当にやめたいのか、不合格のショックで口走っただけなのか、親も見極めやすくなるでしょう。

 本当にやりたいことなら、子どもが自ら習い事を再開するはず。もし時間をおいても「やめたい」と繰り返すなら、やめさせてもいいと私は思います。

 理由の一つとして、「失敗してもあきらめず、挑戦しつづければいつか達成できる」という根気は、本当にやりたいことで学ぶのが近道だから。やりたくない習い事を無理に続けても、前向きに取り組めなければ、根気は育ちにくいように思います。次も不合格となればさらに自信をなくし、チャレンジすること自体を避けるようになるかもしれません。


「一つがダメでも別の何かがある」と学ぶ機会ととらえよう

 子どもはこれからの人生でいろんな失敗をするでしょう。でも、やりたいという意欲さえ育っていれば大丈夫。今回は「一つのことに固執せず、何かがダメでも別の何かがある」ことを学ぶ機会ととらえてはいかがでしょう。

 親が自分の意思を受け入れてくれたら、子どもは「失敗してもいいんだ」と前を向くことができます。また別のやりたいことに取り組むことで、好奇心とチャレンジ精神を持ちつづけられます。成長につながる選択肢は、決して一つではありませんよ。

監修/石原加受子 マンガ/今井久恵 構成・文/神坐陽子

関連タグでほかの記事を見る

SHARE

ARCHIVESこのカテゴリの他の記事

TOPICSあなたにオススメの記事

記事検索

SPECIAL TOPICS


RECIPE RANKING 人気のレシピ

PRESENT プレゼント

応募期間 
2024/4/23~2024/5/6

ニューラウンド万能鍋プレゼント

  • #食

Check!