2020.06.01
最新号の特集担当が、おのれの舌をしびれさせたレシピをガチで推す! その偏愛っぷりと共にぜひお試しを。
なすの生産量日本一を誇る、高知県生まれの料理「なすのたたき」をご存じですか? 揚げたなすに、あじのほぐし身や薬味をのせて、ポン酢をかけていただくお料理です。なすは素揚げするだけだし、味つけはポン酢だけととにかくシンプルなのですが、これが本当においしくて……! 高知県のみなさんだけの秘密のメニュー(?)にしてはもったいない!! ということで、なす特集担当が全国にPRさせていただきます。
油で揚げてトロッとしたなすが、このメニューの何よりの主役! 誌面ではより作りやすくするため、あじの代わりにじゃこを使っているのですが、このじゃこの〈うまみ〉のおかげで想像以上にご飯がすすむ味わいなんです。薬味の清涼感と、ポン酢のさわやかな酸味は、これからの暑い季節にもぴったり! 食欲がない日のメインおかずにもおすすめですよ~。
冒頭でも触れたように、このレシピは材料も作り方も本当にシンプル。「なすとじゃこを揚げて、刻んだ薬味のっけて、ポン酢かけて食べる」ただこれだけです。お願いだから、「揚げものはめんどう」だなんて諦めないで。なすはわざわざころもをつけずに、素揚げでいいから。油は少量だけでいいから。下味とかめんどうな工程はないから……!
▼材料(2~3人分)
なす 4個(約320g)
ちりめんじゃこ 20g
しょうがのせん切り 1かけ分
みょうがのせん切り 2個分
青じその葉のせん切り 5枚分
ポン酢しょうゆ 大さじ3
サラダ油
▼作り方
1.なす、ちりめんじゃこを順に揚げる
なすはへたを切り、斜めに幅2cmに切る。フライパンにサラダ油を高さ2cmほど入れ、中温(170~180℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度)に熱する。なすを入れ、ときどき返しながら2~3分揚げ、取り出して油をきる。続けてちりめんじゃこを入れ、さっと揚げて網じゃくしなどで取り出し、油をきる。
2.薬味をのせて仕上げる
器になすを盛り、ちりめんじゃこ、しょうが、みょうが、青じそをのせる。ポン酢をかけていただく。
このレシピを教えて下さった、なす好き料理研究家・しらいのりこさん宅でも、そのおいしさから既に何度もリピされているそう。みなさんのなすレパートリーにも、ぜひこの一品が加わりますように!
料理/しらい のりこ 撮影/野口健志 文/編集部・山田彩
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