2024.09.24

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うどん以外にも使える⁉️ 学んで作って食べて、〈うどんスープ〉の謎を解き明かす! 親子イベント開催

ふかふかの肉まんにキャベツのサラダとポップコーン! どれもとってもおいしそうですよね。

こちらは、先日開催した、ヒガシマル醤油×オレンジページ「親子で学んで、作って、食べて! ヒガシマル醤油の〈うどんスープ〉の謎を解き明かそう」というイベントで、子ども料理研究家・武田昌美さんに教えてもらったメニュー。なんとすべてヒガシマル醤油の〈うどんスープ〉が使われているんです!

今回は、そのイベントの様子を少しご紹介します。

【学ぶ】そもそも……〈うどんスープ〉の正体とは⁉︎

調理の実習に入る前に、まずはヒガシマル醤油の〈うどんスープ〉の秘密に迫ります! 探偵に扮した、ヒガシマル醤油・相江さんといっしょに3つの謎を解き明かしました。

なぜ、〈うどんスープ〉は湿気に負けないの?

1食分ずつ個包装された粉末調味料で、賞味期間が長く、使い勝手のいい〈うどんスープ〉。その秘密は「パッケージ」にありました。

一般的な食品パッケージに使われているアルミ袋には、ライトに当てると光が透けて見えるものもあります。それだと微量ながら水と空気を通してしまい、未開封でも中身が湿気に負けてしまうことがあるんだとか。

でも、ヒガシマル醤油の〈うどんスープ〉のパッケージはライトに当てても光が透けない! 水も空気も通さない袋に包まれているおかげで、新鮮な状態をキープできるんですね。

〈うどんスープ〉の正体とは?


本来は液体のはずの〈うどんスープ〉、どうやって粉末にしているの⁉︎ 

でき上がった「うどんつゆ」を乾燥させて粉末にしていると思いきや、じつは、素となる材料をそれぞれ細かく粉砕して作られているんだとか。

虫眼鏡でよ〜く見ると、塩やかつお節、昆布、ねぎなどの細かい粒が見えますよ。スマートフォンのカメラで拡大してもチェックできるので、ぜひお家で実験してみてくださいね。

〈うどんスープ〉は油に溶けるの?

お湯に入れるとサッと溶ける〈うどんスープ〉。油にも溶けるのでしょうか?

答えは……NO! 〈うどんスープ〉は水に溶けやすいようにできているので、水と油が混ざり合わないのと同じように、〈うどんスープ〉と油も混ざり合わないのだそう。

ちなみに、ヒガシマル醤油の〈うどんスープ〉で作ったつゆは、温かいまま食べるだけでなく、冷やしてもおいしくいただけます。まだまだ暑さの残る季節。冷たい〈うどんスープ〉のメニューにもチャレンジしてみてくださいね。

 

【作る】〈うどんスープ〉で肉まん&サラダ&ポップコーンを作ろう!

〈うどんスープ〉の謎を解明したところで、講師を武田さんにバトンタッチして、いよいよ調理実習のスタートです。

今回は、
・せいろで作る、きつねの本格肉まん
・キャベツとツナのたぬきサラダ
・うどんスープフレーバーのポップコーン
の3品にチャレンジしました。

1品目:〈うどんスープ〉で味が決まる! せいろで作る、きつねの本格肉まん

まずは「肉まん」から。生地から作る、本格肉まんです!

生地の材料を全部混ぜたら、両手でこねるのですが、そこで武田さんからワンポイントアドバイス! 「生地をこねるとき、両手を猫の手にして『にゃ〜』と言いながらのばすと、手に生地がつかず、いい感じに力も入ってきれいにのばせるよ!」とのこと。

すると、会場全体から「にゃ〜」の大合唱! ここで音声を紹介できないのが残念なくらい、スタッフ一同、かわいい猫さんたちの声に癒やされていました。

そして、たねに使うのが〈うどんスープ〉。豚ひき肉、玉ねぎ、たけのこ、片栗粉、しょうがを加えたら、味つけは〈うどんスープ〉のみでOKなんです!

かつお節や昆布のうまみが合わさっているから、これ一つで味がバチッと決まり、ジューシーでおいしく仕上がるんだとか。あれこれ調味料を入れなくていいのはもちろん、粉末タイプなので手軽に扱えるのもうれしいですね。

たねを生地で包んだら、せいろの中へ。最近はせいろがあるご家庭も少なくなっていますが、どのお子さんも初・せいろ調理を楽しんでいました。

せいろを火にかけ、肉まんを蒸している間に、次の調理を行います!

2品目:キャベツとツナのたぬきサラダ
3品目:うどんスープフレーバーのポップコーン

キャベツはスライサーなどでせん切りしてもいいですが、今回は市販のせん切りキャベツを使いました。電子レンジでチンしたキャベツに〈うどんスープ〉を入れて混ぜ合わせ、ツナ、白すりごま、揚げだまを加えてさっとあえるだけ! あっという間に完成です。

お子さんも親御さんも「もうできちゃった!」とびっくり! これなら忙しいときでもサッと作れそうですね。

ちなみに武田さんのご家庭では、できたそばからお子さんたちが「味見〜♪」と言ってペロリとたいらげてしまうくらい、大人気のメニューなんだとか。野菜が苦手なお子さんも、これなら食べられるかもしれませんよ。

今回、ポップコーンの調理はデモンストレーションのみでしたが、こちらの作り方も超簡単! フライパンにポップコーン豆を入れてポンポンはじけさせたら、袋に入れ、〈うどんスープ〉を加えてシャカシャカ振るだけ。袋から出すときは、余分な粉は落として器にうつします。いつものポップコーンとはひと味違う、かつおや昆布の風味がきいた「和風ポップコーン」の完成です!
 

【食べる】いよいよ実食! いろんなメニューが作れる〈うどんスープ〉ってすごい!

3品作り終えたところで、いよいよ実食! 食事をしながら、今日の感想をうかがうと……

「ぜ〜んぶおいしかった♪」
「肉まんの生地をのばすのが楽しかった!」
「野菜も〈うどんスープ〉で味つけすると、モリモリ食べられた」
「おうちでうどんスープポップコーンを作ってみたい!」

などなどのコメントが。みなさん大満足だったようです!

今回の調理実習を通して、〈うどんスープ〉は思った以上にいろいろなアレンジメニューが作れることがわかりました。今後、「味つけをどうしよう……」と困ったとき、これさえあれば悩まず手軽においしいメニューが作れそうですね!

ちなみに〈うどんスープ〉のほかにも、水分の少ない食品(乾燥食品)はいろいろあります。

それらは腐りにくく賞味期限が長いことから食品ロスの軽減につながったり、小さく&軽くなることで工場から出荷するときに必要なエネルギーが少なくすみ、省エネにつながったり。便利でおいしいだけでなく、環境保全にも貢献できる食品なんですよ。

今後スーパーなどに行った際は、〈うどんスープ〉はもちろん、いろいろな乾燥食品を探してみてくださいね。

●ヒガシマル醤油〈うどんスープ〉https://www.higashimaru.co.jp/products/udonsoup/
今回の料理講師/武田昌美さん

子ども料理研究家・食育専門家。フランスで料理の修業をしていた父の影響を受け、幼少期より料理を学ぶ。料理を通じて子どもの才能を開花させ、挑戦する勇気・失敗への前向きな姿勢を養うことを目的とする料理教室「リトルシェフクッキング」を主宰。2歳から12歳まで、延べ5000人以上の子どもに料理の楽しさを教えている。

撮影・文/児玉知子

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