秋の味覚「梨」。やわらかくなめらかな食感の「洋梨」もおいしいですが、みずみずしくシャクシャクとした独特の食感が小気味いい「和梨」もいいですよね! 今回はそんな和梨を使った、『梨の大葉あえ』をご紹介します。
口に運ぶと大葉のさわやかな香りがふわっと広がって、箸休めにぴったり。甘くない梨にあたってしまうとちょっと残念な気持ちになりますが、このレシピならそれもまたよし! 梨のポテンシャルの高さ、おそるべし……!!
『梨の青じそあえ』のレシピ
材料(2人分)
梨……1/2個
すし酢……小さじ1/2~1
青じその葉……1枚
作り方
(1) 梨を切る。

梨は皮をむき、しんを取り除く。くし形に切り、横に幅5mmに切る。
(2) 青じその葉とあえる。

青じその葉はみじん切りにして、【1】とすし酢をあえる。
梨は水分が多いので、作ってから時間が経つと水が出てしまいます。ちょっとしんなりさせてお漬物感覚でいただきたい場合はそれでもいいですが、梨特有のシャクシャクとした食感を楽しみたい場合は、すし酢と混ぜ合わせるのをさっとにして、食べる直前に作ってくださいね!
教えてくれたのは……今井真実さん

料理家。「作った人がうれしくなる料理」をモットーに、雑誌、web、企業広告など、多岐にわたってレシピを制作。SNSの発信にも注目が集まり、noteに書きためたレシピを収録した著書『毎日のあたらしい料理 いつもの食材に「驚き」をひとさじ』(KADOKAWA)も好評。