2017.07.02
まだまだ梅雨が続く地方も多いなか、暑い日も増えてきて、ビールがおいしい!
よーく冷えたビールに欠かせないお供は、やっぱり【肉つまみ】でしょ!
ということで、肉を愛してやまない肉大好き人気料理研究家のお二人に、最強の【鶏つまみ】と【豚つまみ】をうかがいました!
あなたは、鶏派!? 豚派!? さあ、どっち!?
まずは鶏派・市瀬悦子先生。
鶏肉つまみといえば、はずせないのが「から揚げ」。
「鶏肉はもちろん、〈揚げもの〉LOVE!」な市瀬先生。
「好きすぎて選べないけど、2017夏のNo.1ということなら……!」と教えてくださった最強から揚げは「もも&むねミックス鶏から」。
「ジューシーなもも肉も、しっとりとした胸肉も、どっちも食べたいからミックスで(笑)!
ポイントは、飽きのこないしょうがじょうゆ味と、うまみをしっかり閉じこめる厚めのころも!」(市瀬先生)
ころもは、溶き卵+小麦粉をたっぷりとからめたあとに、片栗粉をしっかりまぶすのがコツです。
さらに、「鶏肉には、いもが合う!」と市瀬先生。
こちらの「パリパリチキンソテー with サワーオニオンポテト」は、そんな鶏肉+いもの最強コンビ。
ただのマッシュポテトじゃなくて、サワークリームと玉ねぎのすりおろしが入って、ほどよい酸味が効いているのがニクい!
対する豚派は、きじまりゅうた先生。
「から揚げって、鶏肉にアドバンテージあるよね!? ズルくない!?」とおっしゃるとおり、「鶏から」優勢のから揚げですが、「サクふわ豚こまから揚げ」も負けてません!
「豚こま肉を丸めずに、1切れずつ広げて揚げるのがこだわり。丸めるのなんて、鶏肉へのコンプレックスでしかないから(笑)!」(きじま先生)
にんにくじょうゆのしっかり味と、溶き卵+片栗粉のかるいころもがあとを引くおいしさ。
豚こま肉って、「なんとなく」使っていることが多くないですか? このから揚げは、豚こま肉の地位向上に必ずやひと役買うと思います(笑)!
そして、「豚肉には、ねぎが合う!」ときじま先生。
「ねぎばかポークソテー」は、その名のとおり、炒めねぎと万能ねぎが、ダブルでどっさり!
こってりとした豚肉のうまみに、ねぎの香りが加わって、箸が止まりません。
甲乙つけがたい最強の【鶏つまみ】と【豚つまみ】!
ここはもう、鶏も豚も両方をおつまみに、ビールをぐびっと! が正解じゃないでしょうか。
暑い夏こそ、アツい肉つまみでお楽しみください~。
料理/市瀬悦子(鶏つまみ)、きじまりゅうた(豚つまみ) 撮影/木村 拓〈東京料理写真〉(鶏つまみ)、福尾美雪(豚つまみ) 文/編集部・清水祥子
(『オレンジページ』2017年7月17日号より)
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