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スイーツ

濃厚かぼちゃプリン

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更新日 2025/6/18

濃厚かぼちゃプリン
撮影 野口健志

かぼちゃの甘みと、卵のおいしさを堪能できる王道レシピ。ほろ苦いカラメルソースとの絶妙なハーモニーを楽しんで。

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更新日 2025/6/18

  • 費用目安

    約110円

  • カロリー

    284kcal

  • 塩分

    0.1g

※費用や栄養素は1/8量で算出しています。

レシピを作った人

藤野 貴子

料理家

      菓子研究家。父はフランス料理のシェフ・藤野賢治氏、母は料理研究家・藤野嘉子氏という料理人一家で育ち、幼いころからお菓子作りに興味を持つ。大学卒業後はフランスに渡り、スフレが有名な老舗レストランでパティシエールとしてデザートを担当。フランス各地を巡り、郷土菓子を学んだ。帰国後は「本場のフランス菓子」と「家庭のおやつ」、それぞれのよさを合わせたお菓子教室を主宰。さらに、東京・日本橋で両親とともにコーヒースタンドを運営している。

      クックモード

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      材料

      直径15cmの底が抜けない丸型1台分
      • プリン生地

        • かぼちゃ
          1/41/4個約430g相当
        • 3
        • 砂糖
          70g
        • 牛乳
          1カップ
        • 生クリーム(乳脂肪35%以上のもの)
          1/2カップ
      • カラメルソース

        • 砂糖
          120g
        • 大さじ2
        • 1/4カップ
      • ホイップクリーム

        • 生クリーム(乳脂肪35%以上のもの)
          1/2カップ
        • 砂糖
          10g

      安全に調理していただくために

      作り方

      下準備

      ・卵は常温にもどしておく。
      ・かぼちゃはわたと種を取り除く。

      調理

      1. 1

        厚手の鍋に砂糖、水を入れて強火にかけ、鍋を回しながら砂糖をしっかり溶かす。煙が出て濃い焦げ茶色になったら火を止める。鍋の縁から湯をゆっくりと加え(はねやすいので注意)、再び弱火にかける。ぶくぶくと煮立ったら型に流し入れ、型を回しながら底全体に広げて、固まるまでさます。

      2. 2

        かぼちゃをさっと水にくぐらせて耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをかけて、電子レンジ(600W)で5分加熱する。上下を返して再びラップをかけ、竹串がすーっと通るまで3分ほど加熱する。

      3. 3

        粗熱を取り、スプーンで身をこそげてボールに入れ、フォークなどで粗くつぶす。皮をデコレーション用に使う場合はとっておく(下記「アレンジ」参照)。

      4. 4

        鍋に牛乳、生クリームを入れて中火にかけ、沸騰する直前に火からおろす。ミキサーにつぶしたかぼちゃ、卵、砂糖を入れ、牛乳と生クリームの1/2量を加える。なめらかになるまで1分ほど撹拌し、残りの牛乳と生クリームを加え、さらに30秒ほど撹拌する。

      5. 5

        【4】の生地を万能こし器を通してゴムべらでボールにこし入れ、30分ほどそのままおく(こうすると生地がなじみ、アクが抜ける)。オーブンを150℃に温めはじめる。

      6. 6

        【1】のカラメルが固まっていることを確認し、型にプリン生地を流し入れる。このとき、ゴムべらに当てながら流し入れると、カラメルに穴があくのを防げる。

      7. 7

        型をひとまわり大きい、高さ4~5cmの耐熱のバットにのせ、バットの高さの半分まで熱湯を注ぐ。

      8. 8

        型とバット全体をアルミホイルでおおい、天板にのせてオーブンの下段に入れ、150℃で60分焼く。中心が水面のように揺れなければ焼き上がり。型に入れたまま粗熱を取り、冷蔵庫で3時間以上冷やす(できれば半日~一晩おくとカラメルがほどよく溶ける)。

      9. 9

        型とプリンの間にパレットナイフ(なければバターナイフや刃が薄めのナイフ)を底まで差し入れ、ぐるりと一周させる。すきまからカラメルが上がってきたら皿をかぶせて裏返し、型からプリンを取り出す。

      10. 10

        ホイップクリームを作る。ボールに生クリーム、砂糖を入れ、ボールの底を氷水に当てながら、ハンドミキサーの低速で泡立てる。持ち上げるとぽったりと流れ落ち、跡が少し残って消える程度(七分立て)が目安。プリンを切って器に盛り、ホイップクリーム適宜を添える。

      初出 オレンジページ 2019年10/2号

      アレンジ

      一人分ずつ小さな型で焼く
      一人分ずつ小さな型で焼く
      上記の作り方を参照し、同様に作る。ただし、カラメルソースとプリン生地は、容量150mlのココット5個に等分に流し入れ、150℃で30分焼く。冷やしたあと、器のままいただく。
      かぼちゃの皮でデコレーションする
      かぼちゃの皮でデコレーションする
      かぼちゃの色を生かしてハロウィーン仕様に。直径15×高さ5cmの耐熱の器で同様に作る。器から取り出さず、作り方3でとっておいたかぼちゃの皮をナイフで好みの目や口の形に切ってのせる。
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            2025年07月02日発売
            (一部地域を除く)

            ★今食べたい夏野菜メニューがズラリ。真夏の節電、節水のコツも!★ 【特別付録】 献立に困らない。ほぼ20分で完成! Today's Cooking ●レパートリー広げてみせます! 今作るべき、夏野菜レシピ ●「お昼どうしよう!?」ともう迷わない 山本ゆりさんのすぐできレンチン丼

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            藤野 貴子

            料理家

                菓子研究家。父はフランス料理のシェフ・藤野賢治氏、母は料理研究家・藤野嘉子氏という料理人一家で育ち、幼いころからお菓子作りに興味を持つ。大学卒業後はフランスに渡り、スフレが有名な老舗レストランでパティシエールとしてデザートを担当。フランス各地を巡り、郷土菓子を学んだ。帰国後は「本場のフランス菓子」と「家庭のおやつ」、それぞれのよさを合わせたお菓子教室を主宰。さらに、東京・日本橋で両親とともにコーヒースタンドを運営している。

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                  しし唐くるくるチーズ春巻き

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