主菜
更新日 2025/6/5
城戸崎 愛
料理家
1925年生まれ、2020年逝去。食道楽の家に嫁いだことをきっかけに、東京會舘クッキングスクール、フランスのル・コルドンブルーなどで本格的に料理を学ぶ。1959年より料理研究家としての仕事をスタート。「ラブおばさん」の愛称で親しまれ、テレビ、ラジオ、雑誌などで幅広く活躍した。
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ボールにみそ床の材料を入れ、ゴムべらでなめらかになるまでよく混ぜ合わせる。辛口の赤みそと、甘口の白みそを合わせることで、まろやかな味わいに。みその種類によって塩けが違うので、味をみながら、みりんや砂糖の量を調節して、好みの味に。
めかじきは、ざるにのせて塩小さじ1/3程度を両面にまんべんなくふり、20分ほどおく。しみ出た水けをペーパータオルなどでていねいに拭き取る。こうすると、余分な水けが抜けて身が引き締まり、漬けてからも、みそ床が水っぽくならない。
密閉容器にみそ床の1/3量を敷き、めかじき2切れを重ならないように並べ、みそ床の1/3量をのせる。さらに、めかじき、残りのみそ床の順で重ね、ふたをぴっちり閉めて冷蔵庫に入れる。みそ床は、ガーゼなどをはさまず、直接魚をはさんだほうが、よく味がしみる。味にむらができないように、ゴムべらなどで厚みを均一にならして。4~5時間後から食べられるが、1日おくと、さらに味がよくしみておいしい。
食べる分を取り出して、焼いたときに焦げないように、余分なみそをペーパータオルなどで拭き取る。フライパンにサラダ油を中火で熱する。めかじきを並べて弱火にし、両面をこんがりと焼く。皿に盛り、塩少々でもんだきゅうりと、しょうがの甘酢漬けを添える。残った分はみそ床ごと冷蔵庫で保存できるが、長く漬けすぎると、塩辛くなって身も堅くなるので、3~4日で食べきって。
(1人分187kcal)
レシピ掲載日 1995.9.17
城戸崎 愛
料理家
1925年生まれ、2020年逝去。食道楽の家に嫁いだことをきっかけに、東京會舘クッキングスクール、フランスのル・コルドンブルーなどで本格的に料理を学ぶ。1959年より料理研究家としての仕事をスタート。「ラブおばさん」の愛称で親しまれ、テレビ、ラジオ、雑誌などで幅広く活躍した。