なんとなーく味つけして、おいしかったりイマイチだったり。そんな人にオレぺから提案したいのが、いつでも100%味つけに成功する魔法の配合! 名づけて「味つけ黄金比率」。量りやすく、覚えやすいよう、できるかぎりシンプルな配合に。試作を重ねたオレぺの自信作なんです。
黄金比率の黒酢だれでカンタン『黒酢の酢豚』少ない油で揚げずに作れる、プロの本格味


なんとなく味つけして、おいしかったりイマイチだったり。そんなときにオレぺが提案したいのが、味つけがピタッと決まるシンプルな配合、「味つけ黄金比率」です! 量りやすく覚えやすいように工夫した、試作を重ねてたどり着いた自信作。今回は、黄金比率の黒酢あんで失敗なく作れる、香ばしさとコクが楽しめる「黒酢酢豚」をご紹介します。
たとえば、 「黒酢酢豚」の味つけなら。
黒酢だれの黄金比率

この黒酢だれってどんな味?
黒酢をベースにしたまろやかな甘酢。酢と同量の砂糖が入るので、酸っぱすぎず、子どもでも食べやすい味です。しょうゆの塩けで味をほどよくひきしめて。
この黒酢だれ、ほかにもこんなメニューに使えます!
とろみをつけた「あん」の状態で、鶏のから揚げにからめればごちそうに。たらなど白身魚のから揚げや、素揚げした肉だんごともよく合います。
「黒酢」とは?
【黒酢】精製された米を原料とする米酢に対して、玄米や精製度の低い米を使い、長期熟成してつくられるのが特徴。そのため褐色になり、うまみも濃くなる(写真上)。ちなみにお店で出る黒酢酢豚は中国の「香醋」(写真下)を使ったものも多い。
黄金比率の
『黒酢酢豚』
香ばしく揚げたとんカツ肉に、甘酢あんがとろりとからんで絶品! 野菜は揚げ焼きにして色鮮やかに。

材料 (2人分)
- 豚ロース肉(とんカツ用・大) 2枚(約250g)
- 赤パプリカ 1/2個(約70g)
- 玉ねぎ 1/2個(約100g)
- 溶き卵 1/2個分
- 〈黒酢だれ〉
- ・砂糖 大さじ3
- ・黒酢 大さじ3
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・水 大さじ5
- 〈水溶き片栗粉〉
- ・片栗粉 大さじ1/2
- ・水 大さじ1
- 酒 大さじ1/2
- 塩 小さじ1/4
- サラダ油 適宜
下準備
・豚肉は2〜3cm四方に切ってボールに入れ、酒大さじ1/2、塩小さじ1/4、溶き卵を加えてもみ込む。そ
のまま室温に15分ほど置く。
・赤パプリカはへたと種を取り、玉ねぎとともに3cm四方に切る。
・片栗粉大さじ1/2、水大さじ1を混ぜ、水溶き片栗粉を作る。
作り方

野菜を揚げ焼きにする
フライパンにサラダ油を高さ3~4mmまで入れ、中火で1分30秒ほど熱する。玉ねぎ、パプリカを広げ入れ、ときどき返しながら1分30秒ほど揚げ焼きにする。揚げ網などですくって取り出し、油をきる。
【注意】少量の油での揚げものは、温度が急激に高くなることがあるため、火元から離れず、200℃以上にならないようご注意ください。

豚肉を揚げ焼きにする
豚肉に片栗粉適宜(分量外)をまぶし、余分な粉をはたく。(1)のフライパンに並べ入れ、ときどき返しながら3分30秒ほど揚げ焼きにし、取り出す。
POINT!
豚肉をジューシーに仕上げるには、ころもで表面をガードして揚げ焼きにすることが重要。せっかくのころもがはがれないよう、表面が固まってから裏返して。

黒酢だれをあんにする
フライパンに残った油をペーパータオルで拭き取る。〈黒酢だれ〉の材料を入れて混ぜ、中火にかける。煮立ったら、水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから少しずつ加え、全体をよく混ぜる。均一にとろみがついたら、あんの完成。

野菜、肉を戻し入れ、混ぜる
(1)の野菜、(2)の豚肉を黒酢あんに加え、さっと混ぜ合わせる。あんが全体にからまったら、器に盛る。豚肉のころものサクッとした食感がなくならないよう、手早くからめるようにする。
(1人分551kcal、塩分3.5ɡ)
【編集部試作メモ】酢豚って大変と思っていましたが、揚げ油が「3〜4mm」ならラク! ペーパーで拭くだけで次の工程へ♪(編集F)
カルボナーラ、ペペロンチーノ
などのパスタや、
チヂミ、キッシュなどの
生地にも「黄金比率」が!
昔ながらの基本料理だけじゃなく、
いまどきの定番も含む100メニューの「黄金比率」を
1冊にまとめました。
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料理/市瀬悦子 撮影/髙杉 純 スタイリング/浜田恵子











