お財布にもやさしくてフードロスにも貢献！　B品野菜、進んで買ってます！

「環境」や「社会」というと、どこか遠い世界の出来事に思えるけれど。じつは私たちの毎日のほんの小さな行動が、その世界につながっているんです。『オレンジページ』編集部員がやってみた〈環境や社会にちょっといいこと〉をご紹介。

近所の小さな八百屋さんには、B品野菜コーナーがあります。B品野菜とは、形がわるかったり、大きすぎ、小さすぎたりするいわゆる規格外といわれるもの。表面に傷がついているトマトや、小さいまま収穫されたにんじんや玉ねぎなど、見た目がでこぼこでも、食べてみると味のいいものばかり。「食べきれなかったら切って冷凍したらいいよ～」と店主のおばあちゃんのアドバイスもセットでついてきます（笑）。

この八百屋さん、ほかにもスーパーではあまり見ない珍しい野菜が安く並ぶことも。今日はどんな野菜があるのかな？　どうやって食べようかなと思うと、行く前からわくわくします。フードロス削減につながるのではと期待をこめて、これからも八百屋さんに足を運ぼうと思います。

取材協力／冨田直子（ウィルウィンド）　文／編集部O

「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称。国連加盟193カ国が、持続可能でよりよい世界を実現するべく掲げた、国際社会共通の17の目標のこと。2015年の国連サミットで採択され、2016年から2030年までの15年間での達成をめざしている。
https://www.un.org/sustainabledevelopment/
The content of this publication has not been approved by the United Nations and does not reflect the views of the United Nations or its officials or Member States.

※アイコンは、その行動で近づくと考えられるゴールを示しています。この企画は、SDGsをスタートする際の、小さなきっかけの提案を目的としています。
あるゴールをめざすときには、別のゴールに反する場合がありますが、まずは一歩を踏み出すことを優先事項と考えます。

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