売ったお金を「寄付」できる社会貢献可能な古本屋さん


社会貢献可能な古本屋さん
街なかでの思わぬ本との出会いが、新しい学びや興味を生むきっかけにも
査定金額をそのまま受け取れるだけでなく、利用者の希望によって全額、または一部を「寄付」できるのがおもしろいところ。寄付先は森やサンゴといった自然や、動物保護団体などから選ぶことができます。本や、紙のもとになる自然への「恩返しがしたい」というオーナーご夫妻の思いから、始めた取り組みだそう。
また、店舗前※に設置されている「青空本棚」も魅力的! これはだれでも自由に本を置いたり、持ち帰ったりできる本棚。地域の人々の間で本が循環し、物を無駄にしない流れができているんです。
本を整理しておうちはスッキリ、社会貢献して心まで晴れやかになれる♪ そんな素敵な古本屋さんです。
※現在、店舗内への持ち込み予約は休止中です。詳しくは下記HPをご確認ください。
青空本棚には地域の子どもや夫婦など、多くのかたが立ち寄るそう。写真はインスタグラム(@rokujyobook)でお店のPRをしている、猫のぬく店長(右)と、のび副店長(左)。
六畳ブック
http://www.book6.jp/
一部地域を除き、買い取りは全国から受け付け可能。詳細はHPで確認を。
取材協力/冨田直子(ウィルウィンド) 文/編集部Y
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。国連加盟193カ国が、持続可能でよりよい世界を実現するべく掲げた、国際社会共通の17の目標のこと。2015年の国連サミットで採択され、2016年から2030年までの15年間での達成をめざしている。https://www.un.org/sustainabledevelopment/
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あるゴールをめざすときには、別のゴールに反する場合がありますが、まずは一歩を踏み出すことを優先事項と考えます。














