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酸味が控えめで、大人も子どもも食べやすいまろやかな甘酢。きりっと酢のきいたすしめしが好みなら、酢を大さじ4にするのもアリです。
いなりずし、手まりずし、巻きずしなどさまざまなおすしに。また、さっとゆでたきゅうりや大根を漬け、ピクルス液として使っても美味。
やさしい味わいのすしめしに、
甘辛く煮たしいたけや、甘酸っぱいれんこんがいいアクセント。
・干ししいたけは水に浸し、3 時間(できれば一晩)おいてもどす。
・れんこんは皮をむいて薄いいちょう切りにし、熱湯でさっとゆでる。バットに酢大さじ3、砂糖大さじ2、塩少々を混ぜ、れんこんを浸しながらさます。
・ボイルえびは尾を残して殻をむく。
・きぬさやは斜め半分に切る。
干ししいたけは軸を切り、薄切りにする。にんじんは皮をむき、長さ3cmの細切りにする。小鍋に水1/2カップ、みりん、砂糖各大さじ1、しょうゆ小さじ 1、塩小さじ1/4を混ぜ、中火にかける。煮立ったらしいたけ、にんじんを加え、ときどき混ぜながら弱めの中火で7~8 分煮る。ほとんど汁けがなくなったら、火を止める。
ボールに卵を割りほぐし、砂糖大さじ1、塩ひとつまみを混ぜる。フライパンにサラダ油少々を入れて、ペーパータオルで広げ、中火にかける。卵液の1/2量を流し、縁が乾くまで焼く。菜箸をそっと差し込んでひっかけて返し、裏もさっと焼いて取り出す。残りも同様に焼き、半分に切ってせん切りにする。
すし酢の材料をよく混ぜる。大きめのボールに温かいご飯を入れ、しゃもじで受けながらすし酢を回し入れる。大きく切るように混ぜ、ご飯がすし酢を吸ったら、うちわであおいでさます(粗熱が取れる程度でよい)。
POINT!
ご飯が温かいほうが、すし酢がなじみやすいので、さますのはすし酢を混ぜたあと。あおいで余分な水分をとばすと、べたつかず、つやが出ます。
すしめしに干ししいたけとにんじん、汁けをきったれんこんを加え、ざっくりと混ぜる。器に盛り、錦糸卵を広げてのせ、ボイルえび、きぬさや、好みでイクラをバランスよくのせる。
(1/4 量で462kcal、塩分2.9ɡ)
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