

材料(2人分)と作り方
【1】いかの胴1ぱい分は、幅1cmの輪切りにする。ねぎ1本は幅1cmの斜め切りに、豆腐1/2丁(150g)は4~6等分に切る。白菜、にら各適宜は食べやすく切る。
【2】鍋にだし汁2と1/2カップを入れて中火で熱し、みそ大さじ2(約40g)、しょうゆ少々と、上記のわたみそ全量を溶き入れる。野菜と豆腐を入れて煮、最後にいかを入れて堅くならない程度に火を通していただく。
なめらかで濃厚な、わたみそのうまみが最高。手早く混ぜて水分をとばす、コツはこれだけです。
料理: 深津麻紀
撮影: 平良 耕、山下裕司(クラッカースタジオ)
いかをさばく
いかは胴とわたのつながった部分をはずし、わたを引き抜く。わたは目の上で切り離し、足は目とくちばしを取り除く。胴は軟骨を除いて中をよく洗い、水けを拭く。
すみ袋を取る
わたについている黒く細長いすみ袋をつまみ、破かないように静かに取り除く。
足を下ゆでして切る
足を熱湯に入れ、40秒ほどゆでて臭みを抜く。ざるに上げて水けをきり、熱いうちにきれいなふきんで大きな吸盤をしごき取る。足先を少し切り落とし、1本ずつに切り分けてから長さ2cmに切る。
わたみそを作る
鍋にサラダ油少々を中火で熱し、ねぎとしょうがを入れて火を強め、一気に炒める。香りが立ったら酒、みりん、みそを加えて手早く混ぜ、火を弱めてしょうゆを入れ、汁けをとばしながら手早く混ぜ合わせる。わたをしごいて入れ、さらによく混ぜながら、わたに火が通るよう2分ほど炒める。
足、卵黄を加える
足を加えて混ぜ、全体になじんだら火を止める。卵黄を落として余熱でまんべんなく混ぜ合わせ、わたみそがゆるいようなら再び弱火にかけて、ポソッとした状態になるまで手早く混ぜる。
胴に詰める
わたみその粗熱が取れたら、スプーンで胴の中に詰める。奥まできっちりと詰めて、口をつま楊枝で留める。
焼く
ガス台のグリルまたは焼き網を強火で熱し、いかをのせてほんのりと色づくまで両面を1分~1分30秒ずつ(両面焼きの場合は1分~1分30秒)焼く。食べやすく輪切りにして器に盛り、万能ねぎを散らす。
※いかを切ると、わたみそが中からはみ出てきます。器に盛るときは、いかの下にフライ返しなどを差し込み、一気に持ち上げて盛りつけてください。
レシピ掲載日: 2011.9.27
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