主菜
揚げなすのえびあんかけ
更新日 2025/6/20
撮影 岡本真直
レシピを作った人
脇 雅世
料理家
約10年間フランスに滞在し、パリ「ル・コルドンブルー」や数々のレストランで料理を学ぶ。帰国後、料理番組や料理雑誌、書籍などで活躍。2014年にフランス政府より農事功労章を受勲。東京・神楽坂で料理教室を運営するかたわら、調理器具メーカーの商品開発なども手掛ける。
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材料
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4人分
- なす4個
- えび（殻つき）8尾
煮汁
- だし汁1と1/2カップ
- 酒大さじ1
- 砂糖大さじ1
- 塩小さじ1
- しょうゆ小さじ1
- しょうがのすりおろし適宜
- 塩小さじ1/2
- 片栗粉大さじ1
- サラダ油1/2カップ
作り方
調理
- 1
なすはへたを切って縦半分に切り、皮目に5mm間隔で格子状に浅い切り込みを入れる。塩水（水2カップに対して塩小さじ1/2）に5分ほどさらし、ざるに上げて水けをきり、さらにペーパータオルなどで水けを拭く。えびは殻をむき、竹串などであれば背わたを取って、幅1cmに切る。小さな器に片栗粉、水各大さじ1を混ぜ合わせて、水溶き片栗粉を作る。
- 2
フライパンにサラダ油1/2カップを入れて中火で熱し、なすを皮目を下にして入れる。途中裏返して両面を2分ずつ揚げ焼きにする。ペーパータオルなどに取り出して油をきり、器に盛る。
- 3
鍋に煮汁の材料を入れて強めの中火にかけ、煮立ったらえびを加えて1～2分煮る。水溶き片栗粉を、もう一度混ぜてから回し入れ、手早く混ぜる。とろみがついたらなすにかけて、しょうがのすりおろしをのせる。
初出 オレンジページ 2005年7/2売号
なすの豆知識
なすは約90%が水分の低カロリー野菜。主な栄養素は、カリウムや、皮に多く含まれるポリフェノールの一種であるナスニンです。新鮮でおいしいなすは、へたがしっかりとしてとげが鋭く、皮にツヤとハリがあるものを選びましょう。
【なすについて詳しくはこちら】
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