主菜
更新日 2025/6/7
樋口 秀子
料理家
8人の大家族の中で育ち、毎日台所に立っていた祖母の味が原点。料理専門学校卒業後、新聞社主催の婦人文化教室の助手を務め、結婚を機に上京。旬の素材を使った昔ながらの家庭料理を広めるために、書籍、雑誌を中心に活躍中。
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ごぼうは洗って泥を落とし、包丁の背で皮をこそげ取る。厚さ4~5mmの、大きめの斜め切りにして、酢を加えた水に5~10分さらしてアクを抜き、ざるに上げる。しょうがは皮をむいて薄切りにする。鶏もも肉は大きめの一口大にそぎ切りにする。
鍋にサラダ油とごま油を熱し、しょうがを入れて中火で炒める。香りが出たらごぼうを加えて強火で炒め、油が回ったら鶏肉も加え、よく炒め合わせる。
鶏肉の色が変わったら酒を回しかけ、だし汁を加えて、煮立ったらアクをすくい取り、砂糖、しょうゆ、みりんを加える。落としぶた(中央に穴をあけたアルミホイルなどでもOK)をし、途中2回くらい上下を返しながら、煮汁がほとんどなくなるまで、弱めの中火で煮る。きぬさやはへたと筋を取り、塩少々を加えた熱湯でゆでて水にとり、水けをきる。煮上がったごぼうと鶏肉を器に盛り、きぬさやを飾る。
時間40分、熱量230kcal、塩分2.1g(1人分)
レシピ掲載日 1993.10.17
樋口 秀子
料理家
8人の大家族の中で育ち、毎日台所に立っていた祖母の味が原点。料理専門学校卒業後、新聞社主催の婦人文化教室の助手を務め、結婚を機に上京。旬の素材を使った昔ながらの家庭料理を広めるために、書籍、雑誌を中心に活躍中。