主菜
ローストチキン
更新日 2025/6/18

レシピを作った人

城戸崎 愛
料理家
1925年生まれ、2020年逝去。食道楽の家に嫁いだことをきっかけに、東京會舘クッキングスクール、フランスのル・コルドンブルーなどで本格的に料理を学ぶ。1959年より料理研究家としての仕事をスタート。「ラブおばさん」の愛称で親しまれ、テレビ、ラジオ、雑誌などで幅広く活躍した。
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材料
- 鶏肉(約1.2kgのもの)1羽
- 米1カップ
- 栗20個
- 玉ねぎ1個
- にんじん1本
- マッシュルーム8個
- 洋風スープの素(チキン・固形)2個
- あればローリエ2枚
- クレソン1束
- パセリのみじん切り大さじ2
- バター大さじ5
- 塩小さじ1/3
- こしょう少々
- 砂糖少々
- サラダ油大さじ4
作り方
調理
- 1
米は炊く30分前にとぎ、ざるに上げる。鍋に栗とかぶるくらいの水を入れて強火にかけ、煮立ったら中火で10分ほどゆでる。水にとり、粗熱が取れたら、先端のとがった部分に包丁を入れ、そのまま下へひっぱって、渋皮ごとはがすようにして皮をむく。6個を4つに切る。
- 2
玉ねぎは8等分にくし形に切り、2切れはみじん切りにする。にんじんは皮をむき、大きめの乱切りにする。マッシュルームは軸を取り、粗みじんに切る。鍋に湯240ccを沸かし、洋風スープの素1個を加えて溶かす。
- 3
厚手の鍋にバター大さじ1を中火で熱し、溶けたらみじん切りにした玉ねぎを炒める。透き通ってきたら米を加え、透き通るまで炒める。
- 4
スープ240cc を注ぎ、塩小さじ1/3、こしょう少々を加えて混ぜ、ふたをして中火にかける。蒸気が立ったら弱火にし、12~13分炊き、火を止めてそのまま15分ほど蒸らす。
- 5
フライパンにバター大さじ1を中火で熱し、5mm角に切った栗を炒める。全体に油がなじんだら塩、砂糖各少々をふって取り出し、フライパンをペーパータオルなどで拭く。バター大さじ1を中火で熱し、マッシュルームを炒める。油がなじんだら塩、こしょう各少々を加え、炒めた栗、パセリのみじん切りとともにバターライスの鍋に加えて混ぜる。ボールなどにあけ、粗熱を取る。
- 6
鶏肉は、腹の中を水で洗い、ペーパータオルなどでしっかりと水けを拭き取る。
- 7
鶏の腹の中にバターライスを詰める。形がくずれないように、ももの関節の下から竹串を刺し、腹、反対側のももの関節まで通す。足の先にも竹串を刺し、腹の穴をふさぐように通して反対側の足まで通し、余った部分はキッチンばさみで切り落とす。オーブンを170 ℃に温めはじめる。
- 8
オーブンの天板にオーブン用シートを敷き、鶏肉を背を上にしてのせる。まわりにくし形切りの玉ねぎ、にんじん、あればローリエを置く。鶏肉の上にバター大さじ2を点々とのせ、サラダ油大さじ4を回しかける。
- 9
170℃のオーブンに入れ、ときどき取り出して天板に落ちた油を鶏肉に回しかけながら30分ほど焼く。
- 10
取り出して鶏肉のまわりに栗を置き、再びオーブンに入れ、鶏肉全体にこんがりと焼き色がつくまで30分ほど焼く。鶏肉を取り出してまな板に裏返して置き、十文字に切り込みを入れて皿にのせ、まわりに栗を盛ってクレソンを添える。
- 11
天板のオーブン用シートと、残った油と玉ねぎ、にんじんは取り除く。湯2/3カップと洋風スープの素1個をくずして加え、天板ごと中火にかける。少し煮つめてこし、塩少々を加えて火を止める(グレービーソース)。
レシピ掲載日 1998.12.2
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