主菜
更新日 2025/6/7
城戸崎 愛
料理家
1925年生まれ、2020年逝去。食道楽の家に嫁いだことをきっかけに、東京會舘クッキングスクール、フランスのル・コルドンブルーなどで本格的に料理を学ぶ。1959年より料理研究家としての仕事をスタート。「ラブおばさん」の愛称で親しまれ、テレビ、ラジオ、雑誌などで幅広く活躍した。
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ぶりは、ペーパータオルで水けと汚れを拭き取る。煮汁用のしょうがは皮をむき、薄切りにする。
鍋に煮汁の材料を入れて中火にかけ、煮立ったらぶりを並べ入れる。下の煮方を参照して煮上げ、皿に、しょうがとともに盛る。
—魚の煮方—
1.鍋は、魚が重ならないように、底が平らで広めのものを使う。しょうがは皮をむいて薄切りにする。鍋に煮汁の材料を入れて中火にかけ、煮立ったところに、皮に切れ目を入れたほうを上にして、魚を並べ入れる。煮汁が煮立たないうちに魚を入れると、生臭みが残ってしまうので気をつけて。
2.魚の厚みの半分くらいまで、煮汁に浸っているのが理想的。魚を入れてみて、これ以上魚が煮汁につかっているようなら、もうひとまわり大きな鍋に替えるか、煮汁を減らして。
3.魚の上に、スプーンで煮汁を回しかけながら1~2分煮る。魚は身がくずれやすく、途中で裏返したりできないので、こうして全体に味をなじませる。
4.木の落としぶたを水でぬらして魚の上にのせ、中火のまま7~8分煮る。煮ている間も、ときどきスプーンで煮汁を魚に回しかける。落としぶたをすると、煮汁が魚全体にいきわたって味がしみやすくなり、煮汁も蒸発しにくい。落としぶたはアルミホイルを鍋の口径よりひとまわり小さく丸く切り、真ん中に穴をあけたものを使っても。
5.途中で、ごぼうなど、いっしょに煮る野菜を加え、再び落としぶたをして中火のまま10分ほど煮る。落としぶたを取り、煮汁を回しかけながら、煮汁が1/3量ほどになるまで4~5分煮る。
(1人分258kcal 、塩分2.4g)
レシピ掲載日 1998.2.2
城戸崎 愛
料理家
1925年生まれ、2020年逝去。食道楽の家に嫁いだことをきっかけに、東京會舘クッキングスクール、フランスのル・コルドンブルーなどで本格的に料理を学ぶ。1959年より料理研究家としての仕事をスタート。「ラブおばさん」の愛称で親しまれ、テレビ、ラジオ、雑誌などで幅広く活躍した。