主食
更新日 2025/6/9
高山なおみ
料理家
1958年静岡県生まれ。料理家、文筆家。2016年に東京・吉祥寺から神戸・六甲へ移住し、ひとり暮らしをはじめる。
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白菜と小松菜は食べやすく切る。干しえびは小皿に入れ、ひたひたの酒につけて柔らかくもどす。万能ねぎは小口切りにする。
にんにくオイルを作る。にんにくは包丁の腹でつぶし、小鍋にサラダ油とともに入れて中火にかける。12~15分くらいすると、きつね色に色づきはじめるので、火からおろしておく。今回は少量しか使わないが、サラダにかけたり、炒めものに使っても。室温で保存ができる。
フライパンにサラダ油大さじ1と1/2を入れて中火で熱し、ひき肉を木べらでほぐしながら炒める。全体に油が回ったら塩、こしょう各少々をふり、取り出しておく。
鍋に湯4カップを沸かし、鶏ガラスープの素を煮溶かしてスープを作る(ここで鶏ガラスープにチャレンジしたい人は下記を参照)。中火にかけ、もどした干しえび、ナンプラーと、塩小さじ1/3、酒大さじ2を加え、味をととのえる。
中火のまま、うどんを加えて1分ほど煮る。続けて白菜、もやし、小松菜を入れ、ひと混ぜしたら、すぐにヨーグルトを加えてざっと混ぜる。
ごま油大さじ1、こしょう少々、にんにくオイル大さじ1と1/2を入れ、ひと煮して器に盛る。炒めたひき肉をのせ、万能ねぎと粉山椒を散らしてでき上がり。もし実山椒が手に入ったら、一度いって、粗くつぶしてから散らして。
—鶏ガラスープのとり方—
1.鶏のガラ1羽分は、熱湯を回しかけて臭みを取る。大きめの鍋にガラと、しょうが、にんにく各1かけ(にんにくはつぶして)、ねぎ1本、にんじんやパセリの茎などのくず野菜を入れ、たっぷりの水(7~8カップ)を注いで強火にかける。煮立ってアクが出てきたら火を弱め、アクをすくって弱火で2~3時間煮る。
2.途中、煮つまってきたら水を加え、初めの量の半分くらいまで煮る。ふきんなどでこし、スープの1/2量を鍋に入れ、湯を加えて4カップにする。残りは冷凍庫で2週間は保存可能。
レシピ掲載日 1996.12.2
高山なおみ
料理家
1958年静岡県生まれ。料理家、文筆家。2016年に東京・吉祥寺から神戸・六甲へ移住し、ひとり暮らしをはじめる。