
2018.10.02
涼しくなった今日この頃。食べたくなりますよね~、「焼きいも」!
スーパーなどの店先のショーケースから、甘~い香りで誘惑されるとついつい手が伸びてしまいます。しかも、ほっくりねっとり、「さすがお店の焼きいも!」という甘さ。
そんな焼きいもを家でも作るべく、食品調理のプロである東京家政学院大学の林一也先生に取材を敢行。するとそこには、驚きのポイントが2つあったのです…!
<その1>電子レンジで温める!
最初に電子レンジで温めることで、でんぷんが糖化して甘くなる60~70℃に一気にもっていくことができるのだそう。60~70℃の目安は、ぐっと力を入れて竹串が中心までやっと刺さるくらいです。
<その2>あえて包まずに、200℃のオーブンで焼く!
家で焼くときって、アルミホイルに包むことが多いですよね。しかし、包まないことでよりおいしくできるのだそう(驚!)
理由は、高温のオーブンで直接焼いて、皮を乾燥させるため。すると皮が身の水分を守って蒸し焼き状態になり、身の温度も甘みが増す60~70℃に保てるのだとか。皮もお店みたいに〈パリッ〉と香ばしくなるんですよ~。
こうして焼いた焼きいもがこれ。まるで石焼きのようにしっとり&ほくほく。思わず「甘~い!」と言ってしまうおいしさです。
焼きいも好きなら1年中リピート必至の方法! ぜひお試しあれ♪
監修/林 一也(東京家政学院大学 人間栄養学部人間栄養学科教授) 料理・スタイリング/八木佳奈 撮影/髙杉 純 文/編集部・堀部
(『オレンジページ』2018年10月17日号より)
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