鉄鍋にぎゅうぎゅうに詰めた餃子の両面をこんがりと焼き、鉄鍋ごと出すのが博多スタイル。両面焼きならではのパリッと香ばしい食感と、女性や子どもでも食べやすい一口サイズが魅力。
にらは小口切りにする。ねぎは粗みじんに刻む。キャベツはしんをV字に切り取り、2分ほどゆでる。ざるに上げてさまし、粗みじんに刻んで水けを絞る。ボールにひき肉、調味料の材料を入れ、粘りが出るまで練り混ぜる。にら、ねぎ、キャベツを加え、さらに混ぜる。
皮1枚に【1】の1/20量をのせ、縁に水をつけて半分に折り、皮の両端を袋状に開いて手前側の中央で留める。残りも同様にして包む。
口径約20cmのフライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、【2】を円盤状に並べる。焼き色がつくまで1~2分焼く。水1/2カップを回し入れ、ふたをして5分ほど焼く。ふたを取って水分をとばし、皿をかぶせてフライパンごと返して取り出す(やけどに注意)。餃子を皿からすべらせて戻し入れる。ごま油大さじ1を縁から回し入れ、フライ返しでかるく押さえながら1分ほど焼く。酢、しょうゆ、ラー油各適宜を添える。