液体の「きれがいい」片口ボウルの実力がもっとも発揮できるのは、卵焼き作り。卵液を数回に分けて注ぐときに液だれせず、薄く、均一に流し込めることでおいしさも見た目も格段にアップ。冷やし中華に欠かせない錦糸卵も、ふわふわ&しっとり食感に。
料理: Cooking編集部
撮影: 髙杉 純
熱量 672kcal(1人分)
塩分 3.6g(1人分)
鶏肉は余分な脂を取り除く。しょうがは皮をむき(皮はとっておく)、すりおろす。
小鍋に水2カップを入れ、酒大さじ1、塩小さじ1/2、しょうがの皮を加えて中火にかける。煮立ったら皮目を下にして鶏肉を入れ、再び煮立ったら裏返して弱火にし、1分ほどゆでる。火を止めてふたをし、そのままおいてさます(途中2~3回返すと表面が乾かずに、しっとりと仕上がる)。
片口ボウルに卵を割り入れ、塩少々を加えて溶きほぐす。卵焼き器にごま油少々を中火で熱し、卵液の1/3量を全体に薄く、均一に行き渡るように流し入れる。弱めの中火にし、縁が乾いてきたら裏返してさっと焼き、ざるなどに取って粗熱をとる。残り2枚も同様にする。
ボールにごまだれの白練りごまを入れ、砂糖を加えて混ぜる。②のゆで汁大さじ2を加えて溶きのばしてから、しょうがのすりおろしと、残りのごまだれの材料を順に加え、そのつどなめらかになるまで混ぜ合わせる。
⓶の鶏肉は汁けをきり(ゆで汁は「酸辣湯」に使っても)、幅6~7㎜に切る。➂の卵は1枚ずつ、横長に置いて、手前から向こう側へくるくると巻いてから、端から細切りにする。残りも同様にする。パクチーはざく切りにする。
鍋にたっぷりの湯を沸かして麺をほぐし入れ、袋の表示どおりにゆでる。ざるに上げて流水で手早くもみ洗いし、水けをよくきる。器に盛って⑤をのせ、ごまだれをかけていただく。
卵液や合わせだれなどの液体が縁からたれず、「きれいにきれる!」と料理家の間でもファンの多い片口のボール。丈夫で衛生面も安心のステンレス製。他サイズとスタッキングできて、収納しやすいのもうれしい! 金物の名産地、新潟県・燕三条地域の職人が作る逸品です。
レシピ掲載日: 2022.6.2
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