憧れの虎屋茶寮で食べる日本の【冷たいおやつ】
東京に越してきて早2年。
今年の夏、どうしても行かなきゃならない場所がある。

和菓子とらやの喫茶部門、
虎屋菓寮(赤坂店) である
。老舗でありながらも、イマドキで和モダンな外構え。
とらやは、あんトーストやフラッペなどが楽しめる、
トラヤあんスタンドを展開するような、若者も巻き込んで和菓子を広めていくスタイルが素敵!
土曜の12時過ぎに着き1時間待ち。
時間をつぶすため、地下1階のギャラリーへ移動し、「和菓子でめぐる春夏秋冬展」を鑑賞。


夏のヒマワリや、秋のリンゴなどキュンとする見た目の和菓子がたくさん♡
↓私の推し和菓子「姿」はとってもラブリー♡

そうこうしているうちに、あっという間に私たちの順番に。

階段から既に上質~!。
さすがのとらや。日当たり、景色も抜群!!
メニューを開くと、
赤坂店限定のあんず氷や、和菓子とお抹茶のセットなど。
う~ん、どれも捨てがたい! 迷いに迷った結果...
「王道の宇治抹茶!」
見ているだけで涼しくなる、これぞ
日本の夏の風物詩。
繊細な白い氷を口に運ぶと、濃ゆい抹茶が舌の上で広がって、すっきり美味しい夏の味。
下にはとらやの小豆あんがたっぷり。
しっかりあま~くて、それでいて後味キリッとしていて...
「日本に生まれてよかったー!」と叫びたくなるうまさ。
そしてとらやのあんこを楽しむなら、やっぱり食べたいのが・・・
「これまた王道あんみつ!」

見てみて~!真ん中のアイスのようなきれいなまんまる!
これ、ぜ~んぶとらやのこしあん!!
周りには、自家製の寒天や水羊羹、粟羊羹、紅白の求肥、青梅の甘露煮(これが甘酸っぱくてめちゃくちゃ美味しい)などなど豪華勢ぞろい。
あんみつを食べると思い出す子ども時代

おばあちゃんの買い物につきあうと、帰りに喫茶店でパフェを奢ってくれた。
いつもあんみつを選ぶおばあちゃんに(おばあちゃんもパフェにしたらいいのに~)と思っていたけど、今なら気持ちがわかる。
モチっとした求肥やスッキリとした寒天。
これに自分のペースであんこを加えて甘くしていく密かな作業!
なんて粋な楽しみ方!!
今日だけは甘さに溺れたいと、添えられている黒蜜もたっぷり注いじゃう。
「はぁ~おいしかった~。」
心と体が癒され、冷たいものしか受け付けなかった胃袋に余裕が出てくる。
(秋になったら栗ぜんざいを食べにこよっと!)
夏でも溶けない食いしん坊魂、今年も健在!笑
虎屋菓寮 赤坂店 TEL 03-3408-2331
11:00〜17:30 ラストオーダー17:00
(ランチタイム 11:00~14:00)
休業日: 毎月6日(12月を除く)