
2019.11.27
さあさあ、今回は徳島グルメ【おしゃれモーニング&スイーツ編】。
せっかくならおいしいものをよりおいしくいただくために、徳島駅近くの徳島中央公園で、早朝散歩やランニングをして旅の一日をスタートさせてみてはいかがでしょうか?
1【おいしくって心も躍る♪ 話題の徳島モーニングはココ!】
……なーんて素敵なことを言っちゃいましたが、早起きの本当の目的はこちら、『O-ba’sh cafe(オーバッシュカフェ)』さんのモーニング。
じつは今、地元の人たちの間で『徳島モーニング』が流行中なんだとか。でもこれって、地元の人だけじゃなく、グルメを満喫したい旅行者にも、非常にうれしいブームですよね♪
ご覧ください、こちらの素敵な朝食!
こちらの『モーニングセット B(800円)』は、手作りのおいしいパンに、地元でとれた野菜をふんだんに使った体にやさしいおかずがたっぷりついています。
いやはや、これは気持ちが上がりますね~♪
こちらで出しているパンは、カフェから徒歩2分のところにあるパン屋さん『O-ba’sh crust』さんで焼いたもの。
パン生地には、熊本県産の小麦と徳島のおいしい水、ホシノ丹沢酵母、有機レーズンから起こした酵母、ライ麦酵母の3種類の酵母のみを使っていて、卵、牛乳、バター、砂糖、イースト、保存料などの添加物はいっさい使用していないんだとか。
モーニングセットのパンは、プレーンベーグル、イングリッシュマフィン、カンパーニュ、小豆パンなど数種類のなかから、好きなものを選べます。
ドリンクもコーヒー、生100%ジュース、スープなどから選ぶことができ、同様にパンにつけるジャムやバターも数種類のなかから選べるのですが……、
個人的に声を大にして伝えたいのが、この手作りのレーズンバターのおいしさ!
芳醇なバターと、甘さ控えめのレーズンがマッチして、本当に本当に最高なんです!
……これ、もし商品化したら徳島の人気土産になりますよ、絶対!
ちなみに、カウンターにはおいしそうな焼き菓子も……。
ドリンクはテイクアウトOKなので、お菓子といっしょに朝のお散歩のお土産にしてもいいかもしれませんね。
2【素敵なお庭を見ながら……老舗の和菓子をいただくならココ!】
老舗のスイーツを押さえたいならココ『和田乃屋 本店』さん。
こちらでは430年以上変わらぬ製法で作られている、『滝のやき餅』をはじめ、ぜんざいや季節限定のパフェなどをいただくことができます。
和田乃屋さん自体は徳島市内に何店舗かあるのですが、ここ本店をおすすめする理由は、なんといっても店内から見渡せるこの素敵なお庭!
奥に流れるひと筋の滝のまわりには、春は桜、夏は緑、秋・冬は黄花亜麻(きばなあま )といった季節ごとの植物が彩り、訪れた人を楽しませているのだとか。
ちなみに2階の座敷席は、知る人ぞ知る縁結びスポット。
この部屋で、今まで何組もの縁談が成立したため、今でも“晴れの間”としてお見合いに使われることが多いそう。
おすすめはやっぱり名物のやき餅。
こちらのやき餅には、もち米、米、小豆、砂糖の4種類の材料と、眉山の湧き水である『錦竜水』を用いて作られています。
お味は3種類で、白、抹茶、ごま。
それではさっそくいただきます。
うーん、おこげが香ばしくてとっても美味!
生地の表面のサクサク感、豊かなお米の香り、甘すぎないあんこが一つになって、とっても上品なお味です。
ちなみにその中でもごまは香ばしさが際立っていて、特においしかったですよ!
3【名産・鳴門金時を使った、アートなスイーツならココ!】
最後にご紹介するのは、鳴門市にある陶板名画美術館・大塚国際美術館の地下2階にある『カフェ・ド・ジヴェルニー』のアートなスイーツ。
ここでは、モネの名画『睡蓮』を壁に焼きつけた野外展示作品『大睡蓮』や、その世界観を再現したモネの池を眺めながら、食事やティータイムを楽しむことができます。
こちらでいただいたのは、2020年3月31日までの限定メニュー『おいしぃぃぃ~と叫ぶ ムンクのどら焼きセット(600円)』。
ムンクの叫びの焼き印が入ったどら焼きに、フレッシュクリームといちご、おかき、徳島名物の阿波晩茶がついたセットです。いやはや、これは安い……。
見てください、このどら焼きの厚み!
2層になったあんの上はあま~い粒あん、下は鳴門特産のさつまいも『鳴門金時』を使った自然な甘みのなめらかなあんで、そのハーモニーが最高なんです。
スイーツ自体がかなりボリューミーなので、お茶がたっぷりついているところも、ちょっとした塩味補給におかきがついているところもすごくうれしい♪
セットでついてくる徳島の名産品である『阿波晩茶』は、春に摘み取らず、夏まで大きく育てた一番茶の葉を乳酸発酵させて作る珍しいお茶。
ノンカフェインで、整腸作用もあるそうで、地元では体にいいお茶として親しまれいるんですって。
ほうほう、これはたっぷりのスイーツをたいらげた罪悪感を軽くしてくれますね(?)。
ちなみにミュージアムショップでは、徳島名物の阿波和三盆糖でムンクの叫びを模した干菓子を、1日50個限定・店頭のみで販売中。
お土産にいかがですか?
さあさあ、徳島のおいしいごはんやスイーツでおなかいっぱいになったら、次は『遊び』をチェックしなくっちゃ! というわけで次回は最終回、徳島の体験スポットをどどーんとご紹介しちゃいます。
乞うご期待~!
文/編集部・持田
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