外国映画に出てくるようなあこがれの巨大パイを、春巻きの皮を使って実現! 独特のパリパリとした食感も楽しんで。
合わせ調味料の材料を混ぜる。フライパンにサラダ油大さじ1とにんにくを入れ、中火にかける。香りが立ったら玉ねぎ、にんじんと塩ひとつまみを加え、しんなりとするまで4分ほど炒める。ひき肉を加え、塩小さじ1/4、粗びき黒こしょう少々をふり、5分ほど炒める。合わせ調味料を加え、全体がなじむまで炒め合わせる。バットに取り出して広げ、さます。
春巻きの皮3枚は半分に切る。切っていない正方形の春巻きの皮1枚をまな板にのせる。皮の右側の辺に、溶き卵を幅1cmほど薄く塗り、半分に切った春巻きの皮1枚をはり合わせる。同様にして長方形の皮を計6枚作る(残りの正方形の皮1枚はとっておく)。
オーブンの天板にオーブン用シートを敷き、長方形の皮1枚をのせる。バターの1/5量を全体に塗り、もう1枚をぴったりと重ねてのせ、手でかるく押さえる。バターの1/4量を塗ってさらに1枚のせ、3層にする。残りの3枚は、まな板の上で同様に3層にする。とっておいた正方形の皮に残りのバターを塗り、まな板の上の皮の中央にのせて4層にする。オーブンを200℃に温めはじめる。
天板にのせた皮の周囲2cmくらいに、溶き卵を薄く塗り、内側に【1】のたねをのせて広げる。4層にした皮をのせ、縁を指で押さえてしっかり閉じ、角をつまんで密着させる。残りの溶き卵を表面に塗り、中央に長さ5cmほどの切り込みを十字に入れる。オーブンの下段に入れ、200℃で15分焼く。