サクッと軽い口当たりのさばに、豆板醤のほどよい辛み。素揚げしたさつまいもとなすを添えてにぎやかに。
さばは幅2cmのそぎ切りにする。バットに下味の材料を入れて混ぜ、さばを入れて全体にからめ、10分ほどおく。さつまいもは皮つきのまま斜めに厚さ3~4mmの輪切りにし、水にさっとさらしてアクを抜き、ふきんで水けをしっかりと拭く。なすはへたを残してがくを包丁でくるりと切り取り、縦半分に切る。皮に斜め2~3mm間隔で切り目を入れ、斜め半分に切る。すだちは横半分に切る。
揚げ油を中温※に熱し、さつまいもを入れて薄く色づくまで揚げ、取り出す。続けてなすを入れて同様に揚げ、さつまいもとなすに塩少々をふる。一度、揚げ油の火を止める。
さばの汁けをペーパータオルで拭き、小麦粉を全体に薄くまぶしつけ、手でかるく押さえる。揚げ油を再び中温に熱し、さばを入れて菜箸で返しながら2~3分からりと揚げる。油をきり、さつまいも、なすとともに器に盛り、すだちを添え、絞りかけていただく。
(1人分473kcal、塩分2.0g)
※中温=170~180℃。乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。