甘辛味の油揚げと3種類の具がかわいい、いなりずし。おべんとうにもおすすめです。
すしめしを作る。米は炊く1時間以上前にといでざるに上げておく。昆布はぬれぶきんで表面をさっと拭く。炊飯器の内がまに米を入れて水を目盛りまで注ぎ、昆布をのせてスイッチを入れる。飯台は使う前に、内側をぬれぶきんで拭いておく。器に合わせ酢の材料を合わせておく。油揚げはまな板の上に置き、菜箸をのせて前後にころがしてから、たっぷりの熱湯で約2分ゆでてざるに上げる。
油揚げは半分に切り、指を静かに入れて口を開き袋状にする。鍋に煮汁の材料と油揚げを入れて中火にかけ、落としぶたをし、ときどき上からふたを強く押して汁けがなくなるまで約10分煮る。粗熱が取れたらかるく汁けを絞る。菜の花は塩少々を加えた熱湯で1~2分色よくゆでて冷水にとり、水けをきって食べやすい大きさに切り、しょうゆ少々であえる。
ご飯が炊き上がったら飯台にあけ、合わせ酢を回しかけて、木べらで切るように混ぜながら手早くうちわであおぎ、12等分にしてたわら形にまとめる。油揚げにすしめしを1つずつ入れ、奥までしっかりと詰める。口の部分を内側に少し折り、鮭フレーク、しらす、たくあんをのせ、器に盛り、菜の花を添える。
(1人分204kcal、塩分1.8g)