島根帰省記録～2025年初夏～

みなさま、こんにちは。
今年度もオレペエディターとして
ブログを書かせていただきます、mikkiです。

今年度とは言えあっという間に時は過ぎ、
5月もあとわずかとなってしまいましたが、今年度初のこのブログ。
今回はゴールデンウィークの思い出を書き綴らせて頂きますが、
今年度も変わらずのお付き合いの程、何卒よろしくお願い致します。

さて、今年のゴールデンウィークはウィークとは言え、
全くウィークではない飛び石連休。
後半の４連休には実家がある島根に帰省し、
去年の5月に亡くなった母の一周忌に出席がてらの楽しい毎日。

母の法事とは言え、歳が歳であったし、
皆が賑やかに仲良くしているのをニコニコしながら眺めていた母、
しんみり母の事を想うよりも楽しくきゃっきゃしている方が嬉しいわよね、
と、毎日きゃっきゃしていましたが、
帰宅しての最初のお楽しみは姪が用意すると予告していた
田んぼの脇の水路にわさわさ生えた野生のセリをもりもり入れたセリ鍋。

都会のスーパーではお高くて手が出ないセリがなんと無料で食べたい放題、
そのセリを根っこまで真剣に洗い美味しいセリ鍋にしてくれた姪は、
昔から田畑の仕事のお手伝いが大好きで、母が作るごはんも大好き、
ごはん作りのお手伝いもよくやっていましたが、
なんのお手伝いもせず努力もしない私とは全然違う、
努力家でお勉強も出来るタイプに育ち、そんな姪を私は尊敬してやみません。

と、姪をべたべたに褒めそやしつつ、姉や姪とさつまいもの苗を植え、
掘り立ての筍で何を作ろう？と、姉とお料理三昧。

筍ごはん、筍と山菜の天ぷら、セリと仙台麩の卵とじ、メンマ、
筍とわかめのお味噌汁、などなどをせっせと作り、美味しくいただき、
翌日の朝ごはんは、筍ごはんをおにぎりにして焼き、
こんな美味しい物を無料で採り放題だなんて、全く田舎って最高だ！

なんて、本来の帰省の意味を忘れつつありますが、
母の一周忌の法要、その後のお食事会では母を偲び、
母の思い出を語り、法事に間に合うようにやって来た旦那さんと娘とは
地元島根のぜひ訪れたい観光スポット、稲佐の浜へ。

神在月には八百万の神様がいらっしゃると言う神聖な場所で、
家族の健康などをお願いして来ました。

そして、一足早く帰る旦那さんと娘をそそくさと空港に送り込み、
私は島根のお友達ふたりと楽しみにしていたディナーへ。
出雲市の古い建物が並ぶ素敵な街並み、
木綿街道にある素敵なイタリアンのお店、trattoria814さんへ。