みなさんこんにちは。ぼる塾の酒寄です。
>>今までのおいしいもの紹介はこちら先日、京都に行ってきました。私にとって初めての祇園花月の出演です。
私「春の京都! 桜の季節に京都!」仕事なので観光はできませんが、
せっかくの京都! 京都の美味しい物を食べたい! そんな私の心を見抜いた人がいました。
田辺さん
「酒寄さんをあのお店に連れて行ってあげましょう!」
今回の美味しい物はこちら!
田辺さんから祇園 京めんさんの甘きつね!
田辺さん
「劇場から近くて京都=京めんさんです。祇園花月にお越しの際は是非寄ってみてください! 甘あげと餅トッピングおすすめです!」
■ 食べ終わりたくないうどん・蕎麦
祇園 京めんさんはよしもと祇園花月の1階にあるうどん・蕎麦のお店です。
田辺さん「京都で舞台のときはいつもここに来るの」あんりちゃん「人気のお店なので並んでいますが、うどんと蕎麦のお店なので回転もはやいですよ」この時もお客さんは並んでいましたが、祇園の賑わいを感じながら、「何を食べようかな」と考えるのも楽しいと思いました。
はるちゃん「わ~ご膳シリーズ気になる!」田辺さん「私はいつも甘きつねに餅トッピングだね。それにおでん」私「甘きつね? それってきつねうどん?」田辺さん「えっとね、京都はきつねやたぬきが関東と違うのよ。きつねと別に甘きつねってメニューがあるの! 甘きつね是非食べて欲しいよ。私の甘きつね真似して良いよ」あんりちゃん「田辺さん! さっきから自分が発見したみたいに言っていますが、最初に甘きつねに餅トッピングにおでんの組み合わせをしたのは私です」田辺さん「そうだっけ?」あんりちゃん「そうですよ! 大体田辺さんはいつも……」田辺さん「あー! そんなことより大変! おでんがないよ!」あんりちゃん「何?! おでんがない?!」あんりちゃんと田辺さんのもめ事はおでんと共に消え去りました。
あんりちゃん「本当だ! おでんは冬限定メニューだったんですね」
田辺さん「おでんがないと私の計算が全て狂っちゃうよ!」
はるちゃん「今日暑いから冷たいお蕎麦も美味しそう」
田辺さん「本当だ! うまそ! あーまた計算が狂うよ!」
私「計算狂いっぱなしだね」
そうこうしている間に私達の順番が来て、店内に入りました。京めんさんは入ってまず驚くことがあります。私「わー! 芸人のサインがいっぱい!」京めんさんを訪れた芸人のサインが壁一面に貼られているのです。あんりちゃん「料理を待っている間に色んなサインを見ているのも楽しいですよね」はるちゃん「あ! 〇〇さんのサインもある! 〇〇さんも!」田辺さん「祇園花月の近くにこのお店あったらそりゃみんな来ちゃうよ」店内の雰囲気にワクワクしながらメニューを見ると、田辺さんの言った通り、きつねと別に甘きつねがありました。関東できつねと言えば甘辛く煮たお揚げが乗っているものを想像しますが、京都では甘い味付けをしていない短冊状の油揚げとネギが乗ったものをきつね、さらにそのきつねをあんかけ状にしたものをたぬきというそうです。関東でたぬきというと天かすが乗ったものなのでメニューを見て違いに驚きました。※付け焼き刃の知識なので正確には違っていたらすみません田辺さん「甘きつね美味しいから食べて欲しい! うわ! 京だし牛すじカレー丼だって! 絶対美味しいじゃん! また計算が狂うよ!」あんりちゃん「おでんがないとなると、新しいメニューに挑戦してみようかな。私ざるそばご膳にします」はるちゃん「私は京九条葱にする! うどんと蕎麦迷うけど蕎麦にする!」田辺さん「どのメニューもうどんか蕎麦か選べるのって嬉しいよね」京めんさんはほとんどのメニューがうどんか蕎麦かを選べ、丼ものやセットメニューも充実しています。私「どれも美味しそうで迷うけど……田辺さんのおすすめの甘きつねにするよ! 蕎麦にする! きつねってうどんのイメージあったから蕎麦で食べたことないかも」田辺さん「決めた! 私は甘きつねを蕎麦で餅トッピング! おでんの代わりにいなり寿司も頼む!」注文した後は三人の「おすすめ京都土産」を聞きながら待ちます。田辺さん「とらやの京都限定羊羹はマストだね」あんりちゃん「おうすの里の梅干しもおすすめです。梅干しの他にも梅関連の商品が沢山あるので楽しいですよ!」田辺さん「そうそう! 昔あんりがおうすの里の梅使って、『今美味しい梅が家にあるんだけど』って誘って来たときがあったんだけど、『私口説かれてる?』って思ったことあったよ。あのときの梅超美味しかったから私も買いたい!」あんりちゃん「別に口説いてないですけど、あのとき田辺さん本当に梅だけ食べ終わったら帰って行きましたね」田辺さん「梅目当てだったからね」はるちゃん「志津屋のカルネも食べて欲しい!」田辺さん「志津屋のカルネもマストだね! あとクリームパン! それにプリン! プリン好きのみたらし(私の息子のあだ名)のお土産にぜひ!」
■ うどんの他に追加するのも楽しみ
店員さん「お待たせしました~」楽しく京都土産の情報を収集していたら、あっという間にお蕎麦の到着です。田辺さん「いなり寿司が一個から注文できるって嬉しいね……って、今気づいた! 甘きつねといなり寿司でお揚げがかぶっている!」あんりちゃん「いっぱいお揚げが食べられて良かったですね」田辺さん「まあね~!」四人「「「「いただきます!」」」」

格好良く撮れてる写真ははるちゃん撮影
甘きつね蕎麦にはお揚げとねぎとかまぼこが乗っていて、お出汁は透き通っています。
私「甘きつね美味しい!」正直、甘きつねではなく、きつねかたぬきを食べたほうが京都らしさを感じられたのではないかと注文した後に後悔していました。しかし、この甘きつねは関東で食べるきつねとはまた違います! 蕎麦の入ったおつゆが関西風で出汁がとてもきいていて、その出汁と共に食べる甘いお揚げに感動します! 関西風の出汁に甘いお揚げがとても合います! 甘きつねも京都ならではの美味しい味です!田辺さん「でしょ! この出汁と甘いお揚げが最高にあうの! さらにこのお揚げが餅にもばっちりだよ!」私「この味はお餅にも絶対あうね。食べきれるか心配で餅我慢したけど今度また来られたら餅も頼みたい!」あんりちゃん「ざる蕎麦ご膳も美味しいです! ここのご膳、天ぷらにかやくご飯に小鉢もついて豪華すぎませんか?」田辺さん「ご膳はもう反則の見た目してるよ! でも私の頼んだいなり寿司も美味しいよ! このお店は揚げかぶりがむしろ正解だわ!」はるちゃん「京九条葱蕎麦も美味しいよ! 九条葱ってとっても美味しいんだね! たっぷりで嬉しい!」
私「この出汁ずっと飲んでいたい! 食べ終わりたくない~!」こうして全員自分の注文に大満足で食事が終了。しかし、お店を出た瞬間四人で、四人「「「「他のお客さんで京だし牛すじカレー丼食べていた人いたよね?! 美味しそうだった~!!!!」」」」自分の食べた物が一番美味しいと思いつつ、他の人の食べているものも気になるぼる塾でした。みなさんも祇園花月でお笑いを見て京めんさんでごはんはいかがですか? もしかしたらサインの中にぼる塾があるかもしれないので探して見てください!
ぼる塾 酒寄希望(さかより のぞみ)
お笑い芸人。1988年4 月16日生まれ・B 型。東京都出身。お笑いカルテット・ぼる塾のリーダー。1児の母。著書に『酒寄さんのぼる塾日記』『酒寄さんのぼる塾生活』(ヨシモトブックス)など。
今回登場したのは……
甘きつね(うどん・そば)
990円(税込)
京九条葱(うどん・そば)
1160円(税込)
SHOP DATA
祇園「京めん」
〒605-0073
京都府京都市東山区祇園町北側323 祇園会館1F(エリア:円山公園・高台寺・清水寺)
営業時間 11:30~20:30
定休日 なし
TEL/075-561-7347
京都限定 小形羊羹「白味噌」・「黒豆黄粉」
1本 324円(税込)/5本入 1,782円(税込)~
SHOP DATA
とらや 京都一条店
〒602-0911
京都府京都市上京区烏丸通一条角広橋殿町415
営業時間 9:00~18:00
定休日 元日/毎月最終月曜日(祝日、12月は除く) ※諸般の事情により休業日を変更する場合もございますのであらかじめご了承ください。
TEL/075-411-3111
古雅の梅【こがのうめ】[塩分約19%]
化粧箱入〔360g〕 2,160円(税込)
化粧箱入〔570g〕 3,240円(税込)
化粧箱入〔980g〕 5,400円(税込)
SHOP DATA
京に咲く梅 おうすの里(祇園本店)
〒605-0073
京都市東山区四条通祇園町北側262番地
営業時間 10:30〜18:30
定休日 なし
TEL/ 075-525-6222 <店舗専用>
京かるね
250円(税込)
SHOP DATA
志津屋 祇園店
〒605-0073
京都府京都市東山区祇園町北側291
営業時間 8:00~20:00
定休日 なし
TEL/075-532-2052