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「オレペコンポスト活動記」始めます!~初めてのコンポストvol.1~

2020.09.09

~日々の生活から出来ること~
 
オレンジページではみなさんに、おいしいレシピをお届けするべく全品試作をしています。毎日の試作で出る生ごみは一日当たり約300~500グラム。毎日出る生ごみを、ゴミではなく資源にできないか…ということで、オレンジページが始めたのが「コンポスト」です!
 
※コンポストとは「堆肥(compost)」や「堆肥をつくる容器(composter)」のことです。
一般家庭で出る「燃えるゴミ」の約4割は、生ごみが占めています。循環型社会への取り組みとして再注目され、各地に広がっています。
 
 ▲本社キッチンに設置したコンポスト。風通しよくするために、カゴの上に置きました。 
 

コンポストを始めるには、コンポスターが必要です。庭に設置する「設置型」や、容器ごと回転させ効率的に堆肥化する「回転式」、密閉した容器に生ごみとぼかし(米ぬかや発酵促進剤など)を入れてゴミを発酵させる「密閉型」、安価で作り方が簡単な「ダンボール型」、電気を使い、温風で生ごみを乾燥させて堆肥化させる「電動生ごみ処理機」など、種類や価格、大きさ、堆肥の作り方もさまざまです。

 

今回、オレンジページでトライアルするのは、「コンポストを自宅で気軽にはじめたい!」人向け「バッグ型コンポスト」(LFCコンポスト)! モミ殻やヤシ殻などの生ごみを分解するコンポスト基材は、生ごみの分解が速く進むように配合されていて、悪臭も出にくいのが魅力です。

 

ペットボトルをリサイクルしてできたエコ素材で作られていて、戸建てやマンションのベランダ、家の中にそのまま置いてもスタイリッシュな雰囲気です。バッグの上部には耐水性、止水性のファスナーがついていて密閉できるので、しっかり閉めれば、雨水が少しくらいかかっても中まで入らず、コンポストのお悩みナンバーワンの虫の侵入もを防いでくれます!

 

▲写真左は届いたコンポストのキット。写真右上のように、バッグの中に袋を入れ、その中にコンポスト基材を2/3ほど入れる。写真右下:手書きのわかりやすい説明書も同梱されてますので安心! 

 

先立って調査した、オレンジページメンバーズのアンケートでも、「出来た堆肥をどうしたらよいかわからない」「手間がわずらわしい」「害虫の問題が…」「臭い」などさまざまな困りごとが寄せられました。

 

コンポスターの価格を比較してみると、数千円から数万円までさまざま。お住いの地域によっては、自治体の助成金や補助金といった形で助成される方法もあります。アンケートに寄せられた声からも、やってはみたいけど、「費用」「設置場所」や「堆肥の使い道」など、導入するにあたりいろんな疑問や不安を持っている人が多いこともわかってきました。

 

▼「実際にコンポストを使用して、「よかった」「よくなかった」と感じたことがあれば、それぞれ教えてください」という質問の自由回答を、「ワードクラウド」(自由回答の内容から、出現頻度の高い言葉を選び、その頻度に応じた大きさで表現するツール)で分析してみると、興味深い実態が浮かび上がりました。

 

SDGs をもっと身近に感じてもらえるような、オレンジページらしいアプローチのひとつとして「コンポスト活動記」をスタート。みなさんと一緒に疑問や問題点を解決し、活動をの輪広げ、継続して取り組んでまいります! 

 

 

2030年まであと10年。このコンポストレポートをきっかけに、環境問題に取り組む人が増えたら嬉しいです。

 


 

◆1日の生ごみの量を計ってみよう! 

みなさんのご家庭で出る生ごみの量はどれくらいですか? コンポストに興味を持ったり、ちょっと環境に良いことをしたいな!! と思った人!
まずはご自宅で出る生ごみの量を量ってみませんか?

 

一口に生ごみと言っても、「調理くず」や「食べ残し」「手付かずの食品」などさまざまです。なるべく皮まで食べられるように工夫するなど、生ごみ減量の取り組み方法はいろいろありますが、まずは、「出さないようにする」、「出す量を減らす」が重要ですね。

まずは、一日どれくらいの量の生ごみが出るか、量って記録してみて把握、からスタートしましょう。

 


 新連載がスタート!

 『オレンジページ』2020年9/17・10/2日合併号から、新連載「TRY&Happy♪」―私たちのSDGs―がスタート! 編集部員がやってみた〈環境や社会にちょっといいこと〉をご紹介してます♪

9/2売『オレンジページ9/17・10/2合併号』
https://www.orangepage.net/books/1442


オレンジページでは、地球の自然環境を守る活動や、持続可能な社会を保つ活動にも目を向けております。記事やイベントを通じて、環境保全の大切さや関連する情報を発信するとともに、自らのオフィスの環境負荷低減に努めてまいります。

 

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