
2024.02.19
「生ごみを資源に変えるコンポストで 循環生活を始めました」
港区立生涯学習センター「環境講座」で、オレンジページのコンポスト活動を紹介
港区立生涯学習センター主催の「環境講座」で、オレンジページ社が取り組むコンポスト活動についてお話する機会をいただきました。「環境講座」の目的は、環境保全や環境問題について、企業の取り組みを通して、家庭でも簡単に出来る身近な取り組みについて学び考え、行動を起こすきっかけとなること。
今回は「生ごみを資源に変えるコンポストで、循環生活を始めました」と題し、「港区コミュニティコンポスト」活動を紹介し、日本の生ごみの現状、コンポストでたい肥に変えるとCO2削減につながることを解説。さらに、オレンジページ社で採用している「LFCコンポスト」を用い、具体的な使い方を学ぶことで、生ごみを資源に変え、地域で循環するコンポスト活動に関心を高める講座内容としました。
事前アンケートでは「ごみを減らしたい」「コンポストを使ってみたいので、詳しく知りたい」など、熱心な声が寄せられ、皆さんの期待に応えられる講座となるよう、緊張して臨みました。
・家庭ごみの約3割が生ごみで、生ごみは80~90%が水分である
・水分を多く含む生ごみの焼却には多くのエネルギーが必要なうえ、処理費用もかかる
・日本では家庭ごみのほとんどが焼却処分され、その費用は2兆円に上る
・読者アンケートでは8割が食品ロスを減らすことでCO2削減に取り組みたいと回答
など、
生ごみを取り巻く環境問題とコンポストの意義、脱炭素社会の実現に向け、家庭で無理なく取り組めることのひとつが、生ごみを資源化する「コンポスト」であることを、データや読者アンケート結果を交えてお話したところ、皆さん熱心にメモを取りながら聞いてくださいました。
(文責/コンポスト部 高谷・吉岡)
記事検索