主菜
長いもと豚こまの塩炒め
更新日 2025/6/19
撮影 鈴木泰介
レシピを作った人
石原 洋子
料理家
日本料理、フランス料理、中国料理をその道の第一人者からそれぞれ学んだのち、自宅で料理教室を主宰。料理教室の歴史は半世紀近くに及び、なかには当初から通い続ける生徒がいるほど信頼が厚い。TV、雑誌、書籍のレシピは、しっかりとした基礎と豊富な知識にもとづいた、だれが作ってもおいしいと定評がある。
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材料
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2人分
- 長いも10cm分※10cm分約250g相当
- 豚こま切れ肉150g
- 小松菜（小）1わ※小1わ約150g相当
- 酒小さじ1
- 塩小さじ1/2
- 片栗粉小さじ1
- サラダ油大さじ1/2
- こしょう少々
作り方
下準備
・長いもは長さ5cmに切って皮をむき、縦に厚さ5mmに切ってから、縦に幅2cmに切る。
・小松菜は根元を切って長さ4～5cmに切り、茎と葉に分ける。
・豚肉に酒小さじ1、塩少々をもみ込み、片栗粉小さじ1をまぶす。
調理
- 1
フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、豚肉を炒める。肉の色が変わったら、いったん取り出す。
- 2
同じフライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、長いもを入れてときどき返しながら7～8分炒める。長いもが透き通ってカリッとしたら、小松菜の茎を加えてひと炒めし、葉も加える。小松菜が少ししんなりしたら豚肉を戻し入れ、炒め合わせる。塩小さじ1/2、こしょう少々で味をととのえる。
【ポイント】
味つけにカレー粉大さじ1/2を加えるのもおすすめ。お弁当のおかずにもどうぞ。
初出 オレンジページ 2019年10/17売号
長いもの豆知識
長いもの旬は3月〜4月と11月〜12月です。主な栄養素は、糖質、食物繊維やビタミンB群、カリウムなど。特にでんぷんを消化できる酵素アミラーゼを豊富に含むのが特徴的です。新鮮なものを選ぶには、表面がなめらかで傷がないこと、皮に張りがあること、ひげ根が残っていることがポイントです。
【長いもについて詳しくはこちら】
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