半熟、堅ゆで、好みのゆでかげんに仕上げられる基本の卵のゆで方を紹介。失敗しないポイントとともに、くわしく説明しています。
卵は室温にもどしておく。冷蔵庫から出してすぐにゆではじめると、急激な温度差で殻にひびが入りやすくなる。鍋に水約2リットル、塩小さじ1を入れて火にかける。
【POINT】
塩を入れると、殻にひびが入っても、卵白が流れ出にくくなる。
沸騰したら卵を1個ずつおたまにのせて、そっと入れる。黄身を真ん中にするために、菜箸でゆっくりところがしながらゆでる。再び沸騰したらころがすのをやめ、弱火にして半熟なら6分ほど、堅ゆでなら13分ほどゆでる。
【POINT】
卵は湯が沸騰してから入れて。そのほうが、半熟、堅ゆでなど、ゆでかげんが調節しやすく、ゆですぎて黄身のまわりが黒ずむ心配もありません。
ゆで上がったらおたまで1個ずつ、そっと冷水にとる。
【POINT】
そのまま冷やさないでおくと、黄身が黒ずんでしまったり、殻に白身がくっついて、むきにくくなる。