本来は浮き粉という透ける皮で作るえび蒸し餃子を、ワンタンの皮でアレンジ。香菜の香りがアクセント。
尾つきえびは、尾を残して殻をむく。背に縦に切り目を入れて背わたを取り除いて開き、塩、酒各少々をふる。香菜は葉を摘む(なければ青じその葉は4つ~5つにちぎる)。ワンタンの皮はめん棒を縦横の方向にころがして、少ししわができてひとまわり大きくなるくらいまでのばす。
具を作る。むきえびは竹串などで背わたを取り、粗く刻む。玉ねぎはみじん切りにし、塩少々をふってしんなりさせ、水けをきってから片栗粉小さじ1をまぶす。しょうがは皮をむいてすりおろす。ボールに、むきえび、鶏ひき肉、玉ねぎ、しょうがと、酒、しょうゆ各小さじ1、塩小さじ1/5を入れて、手で混ぜ合わせ、8~10等分にする。
具に尾つきえび、香菜、ワンタンの皮を順にのせる。蒸気の上がった蒸し器の底にレタスの葉を敷き、餃子を2cmほど間隔をあけて並べ入れ、強火で約10分蒸す。
(1個分46kcal、塩分0.4g)