主菜
更新日 2025/6/9
大庭 英子
料理家
料理家、福岡県出身。基本をふまえながらも、アイディアに満ちあふれる料理を日々提案。身近な材料と調味料の組み合わせが絶妙で、大胆で素材を生かすシンプルなレシピが人気。『オレンジページ』では創刊当時から活躍。数多くの雑誌や書籍で支持される。
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肉だんごのたねを作ります。ボールに肉だんごのたねの材料をすべて入れ、初めはつかむようにして、卵や調味料をひき肉に練り込む。全体が混ざりあってきたら、指を広げてぐるぐるとボールの中で円を描くように粘りが出るまで混ぜる。
肉だんごのたねは、丸めることができないほどの柔らかさなので、左手でやや多めのたねをつかみ、親指と人さし指の間から押し出して、きれいな球形にする。
合わせ調味料の材料を混ぜ合わせておく。玉ねぎは幅2cmのくし形に切り、さらに長さを半分に切る。ブロッコリーは小房に切り分け、塩少々加えた熱湯で色よくゆでて水にとり、ざるに上げて水けをきる。
揚げ油をやや低めの中温(150~160℃。少量の肉だんごのたねを落とすと、鍋底近くまで沈んですぐに浮いてくる程度)に熱する。揚げ油の中に肉だんごのたねを丸めながらいっぺんにすべて入れる。ときどき箸で混ぜながらゆっくりと揚げる。たねが浮いてきたら、強火にして温度を上げ、きつね色になったら取り出して油をきる。
中華鍋にサラダ油大さじ1/2を中火で熱して玉ねぎを炒め、ややしんなりとしたら肉だんご、ブロッコリーを加える。全体をざっと混ぜ合わせたら、合わせ調味料を加える。ややとろみが出たら、ごま油大さじ1/2を加えて混ぜ、器に盛る。
レシピ掲載日 1997.2.17
大庭 英子
料理家
料理家、福岡県出身。基本をふまえながらも、アイディアに満ちあふれる料理を日々提案。身近な材料と調味料の組み合わせが絶妙で、大胆で素材を生かすシンプルなレシピが人気。『オレンジページ』では創刊当時から活躍。数多くの雑誌や書籍で支持される。