韓国の冬のおやつ ホトック作りに初挑戦♪ ~新しい体験は新しい気持ちを連れてきてくれました~
韓国ドラマの虜になり、ハングル語を勉強し始めて今年で丸2年。
今回は市が主催する韓国のお料理講座に参加してきました!

講師は、以前参加した短期間のハングル講座の講師をしてくださった先生だったので、
再会できたのもまた喜びの一つ。
ハングル講座の時は私一人で参加しましたが、今回は家人も一緒でしたので、
先生を紹介できたのも嬉しかった♪(とっても可愛らしい先生なのです!!)

さて本題のホトック(ホットク)作り。
このようなキットが用意されていました。
これで8個ほど作れました。(カルディで購入可能だそうです♡)


イーストが入っているとは知らなかった!
レンジで簡単に発酵させて、ささっとこねていきます。最初はなかなかまとまりませんでしたが
5分程すると・・・。

つやが出て、形がとれるようになってきます。

この中に味の決め手となる附属の甘いお粉を包み込みます。
慣れたらこの中身はあんこやチーズでもよさそうだなぁ。

生地の閉じ口を下にしてフライパンへ。
焼き目がついたらひっくり返して・・・。

ヘラ(というのかな?)で、中身が飛び出さないようぎゅぎゅっと押し付ける。

いい感じです!!

焼きあがったら二つ折りにして紙コップに。
なるほど。こんな風にして屋台などで売られているわけですねー(^^)

お楽しみの試食をしながら、先生が韓国の冬についてのエピソードをお話してくださいました。
冬の平均気温0.3度!! 南国育ちの私には考えられない・・・😨
でも、当然のことながらそういう地域は暖房設備がしっかりしているのですよね。
よく聞くオンドル装置によって、足元からしっかり温められる韓国の住宅事情。
先生は日本に住み始めたとき、底冷えする室内に驚いたそう。
床暖房を完備している賃貸等は鹿児島ではほとんどないと思うので、確かにそうかもしれません。
冷麺は夏の食べ物だとばかり思っていましたが、韓国では冬の室内がとーっても暖かいので、冬にクールダウンするために食べるのだと先生がおっしゃっていたのも驚きでした。
日本で言う、おこたでアイスクリームといったところかな?

今回はホトックを作りましたが、韓国にはまだまだある冬のおやつのお話も聞けて、興味津々、食べてみたい、作ってみたい気持ちがムクムクと湧いてきました♡

・・・実を言いますと・・・最近ハングルのお勉強に行き詰っていて、ちょっと挫折を感じ始めていた私。
でも、今回の体験、そして先生との再会で、またやる気がちょっとずつ復活⤴!
壁にぶつかったときは少し視点を変えながら、自分が楽しめる方法を模索することも大切だなぁーと今回の講座ではそんなことも感じたのでありました。
楽しい体験を、そしてやる気を復活させてくださってカムサハムニダ♪